新茶の季節が到来!
2026年4月21日、狭山市加佐志の茶園【奥富園】にて、待ちに待った新茶摘みが始まりました。この日は、地域の主婦たち約30名が「摘み子」として集まり、茶畑で新芽を手際よく摘み取ります。鮮やかな緑色の新芽は約15センチメートルに成長しており、慣れた手つきで竹かごに大切に収穫されていきます。
収穫されたのは、埼玉県のお茶の奨励品種「ふくみどり」。その香りはさわやかで、味わいはまろやかな甘みが特徴です。この日のうちに荒茶に加工され、翌日には仕上げ作業を経て、4月25日からは店舗での販売が開始される予定です。
「今年のお茶の出来はとても良いですよ」と、園主の奥富雅浩さんは語ります。「3月初旬に降った雨が、茶木に十分な養分を与えてくれました」。これにより、味わいは期待以上になることでしょう。
多彩な狭山茶の魅力
4月下旬からは市内のお茶屋に新茶が並び、消費者は「やぶきた」「ふくみどり」「ゆめわかば」といったさまざまな品種を楽しめます。それぞれの品種は、味や香り、製茶の工程によって異なる独自の個性を持っています。新茶の季節では、ぜひお気に入りのお茶を見つけてみてください。
新茶まつりの開催
狭山市では毎年恒例の「狭山新茶まつり」が、2026年4月29日(昭和の日)に開催されます。新茶の販売や試飲が行われるほか、手揉み茶の実演や茶摘み体験もあり、子どもから大人まで楽しめるイベントとなっています。
新茶まつり details
- - 日時: 2026年4月29日(水)10時から13時30分(新茶の販売は10時30分から)
- - 場所: 狭山市役所(狭山市入間川1-23-5)
- - 最寄駅: 西武新宿線 狭山市駅西口から徒歩10分程度
- - 主催: 狭山新茶まつり実行委員会(会長:奥富達)
新茶の販売や試飲の他にも、友好姉妹都市である新潟県津南町の物産販売、キッチンカーの出店なども行われ、地域の魅力が詰まったイベントです。
新茶の魅力を知る
新茶とは、その年に初めて収穫される新芽を使ったお茶のことです。ここで新茶の最大の特徴をいくつか紹介します。
特徴その1:旨味が強く、渋味が少ない
新茶はカテキンが少なく、甘味成分のテアニンがたっぷり含まれています。このため、苦味が少なくまろやかな味わいが楽しめます。
特徴その2:フレッシュな香り
新茶ならではの若々しい香りは、一年の中でも限られた時期にしか体験できない特別なものです。
特徴その3:贈り物に最適
新茶は初物とされ、特に八十八夜に収穫された新茶は、縁起が良いとされています。「八十八夜に飲むと長生きできる」との言い伝えもあり、贈り物としても人気です。
まとめ
狭山市の新茶摘み体験と新茶まつりは、地域の魅力を感じることができる素晴らしい機会です。特徴豊かな狭山茶を味わいながら、ぜひみなさんもこの季節ならではの楽しみを体験してみてください。