米国ナスダック上場決定！資産形成をサポートするシーラテクノロジーズの挑戦

シーラテクノロジーズ、米国ナスダック市場に上場

2023年10月、プロップテクノロジー領域で注目を集める株式会社シーラテクノロジーズが、米国のナスダック市場への上場を申請し、無事承認を得たことを発表しました。この企業は「世界中の不動産投資を民主化する」という大胆なミッションを掲げており、知らせを受けた多くの投資家や関係者から高い関心が寄せられています。

新しい資産形成の形

シーラテクノロジーズは、生活者がより身近に、また手軽に資産を形成できるサービスを提供することを目的としています。特に主力事業である不動産クラウドファンディングは、個人投資家が手軽に不動産投資を行えるプラットフォームです。このサービスを通じて、より多くの人々が資産を形成できる環境を整えることを目指しています。

世界NO.1を狙う

今後同社は、不動産クラウドファンディングサービスの世界ナンバーワンを目指す意向を明らかにしています。それに加え、シーラテクノロジーズが持つテクノロジーと不動産開発に関する専門性を駆使して、国境を越えたサービス展開を図っていく計画です。この狙いは、世界中に不動産投資の機会を提供し、ついには「投資民主化」の実現を目指すとなっています。

米国市場へのアクセス

シーラテクノロジーズの株式は、ADR（米国預託証券）を通じて日本国内の主要証券会社でも購入可能です。これにより、国内の投資家も米国市場にアクセスしやすくなり、グローバルな投資をしやすくなることでしょう。具体的には、SBI証券やマネックス証券、楽天証券などを通じて購入できるため、多くの投資家にとって新たなチャンスと言えるでしょう。

企業の成り立ちと今後の展開

株式会社シーラテクノロジーズは、2010年に創業され、東京都渋谷区広尾に本社を構えています。現在、経営陣には、代表取締役会長である杉本宏之氏と、代表取締役社長の湯藤善行氏が名を連ねており、彼らのリーダーシップのもとで、同社は順調に成長を続けています。

ウエルステック事業としての資産運用プラットフォーム「利回りくん」や、利回りくんに関連したAI技術の開発も行っています。これらは、今後の成長戦略の一環として、さらなるサービスの拡充に寄与すると期待されています。