ハウスコムが「D&I AWARD 2025」で5年連続認定
株式会社ハウスコム(所在地:東京都港区、代表取締役社長田村穂)は、ダイバーシティおよびインクルージョンを推進する企業を評価する「D&I AWARD 2025」にて、最高位の「ベストワークプレイス」に5年連続で認定されました。この評価は、同社が掲げる「住まいを通して人を幸せにする世界を創る」というミッションを反映するものでもあります。
ジェンダーギャップへの取り組み
ハウスコムは、ジェンダーギャップや女性の活躍を促進するための施策を定期的に見直し、ライフステージによるキャリアの中断を防ぐ環境づくりに努めています。職種や雇用形態の転換が可能な制度や、定年後の再雇用制度を整え、社員が柔軟な働き方を選べるようにしています。また、宅地建物取引士の資格取得支援や教育訓練給付制度を活用し、社員のキャリア形成を支援しています。さらに、社員会からの不妊治療費補助や「子育てみらいコンシェルジュ」の導入により、ライフステージに寄り添ったサポートも行っています。
LGBTQ+への取り組み
ハウスコムでは、すべての社員が性別や性的指向にかかわらず安心して働ける環境を追求しています。個人情報の取り扱いに関するルールを明確にし、ビジネス上で氏名を変更できる「ハウスコムネーム」制度を導入しました。また、同性パートナーも利用可能な福利厚生制度を整備し、休暇や休職、慶弔金の適用範囲を広げています。これらの取り組みが評価され、「PRIDE指標2025」でゴールド認定を受けました。
障害者支援への取り組み
障害者共働プロジェクトを設立し、バリアフリー環境の整備に注力しています。具体的には、店舗や本社オフィスにおけるバリアフリー工事やユニバーサル自動販売機の導入が進められています。また、品質の高い無農薬栽培を行う「ハウスコムファーム」が千葉県柏市に設立され、社員が農業に関与することで、地域貢献に努めています。
多文化共生の推進
ハウスコムでは、多国籍の社員が文化を理解し、交流できる職場環境を整備しています。グローバルミーティングを開催し、海外からの留学生支援に取り組むアプローチも行っています。「外国人留学生支援KAKEHASHI」の設立にも名を連ねており、留学生が日本で快適に生活できるようなサポートを実施しています。
育児・介護に関する支援
育児や介護を支援するため、週休3日制や短時間勤務、育児休業の延長制度を導入し、社員がライフステージに応じて安心して働けるようにしています。さらに、復職支援制度や社内制度の周知を図り、社員の負担軽減に努めています。
未来への展望
ハウスコムは、すべての社員が自分らしく働ける環境を追求し続けます。多様性を尊重し、活かされる職場づくりを推進し、社員一人ひとりが成長できることを目指します。今後も、環境の充実に向けた努力を惜しまず、誰もが安心して働ける職場を提供し続けることを宣言します。
企業情報
ハウスコム株式会社は、全国で240以上の店舗を展開し、賃貸仲介サービスを提供しています。ITやAIの力を活用し、従業員と顧客の経験を最適化することに取り組んでいます。