フィンテックコンテスト開催
2019-06-06 11:03:20

フィンテックシステム開発コンテストが2019年に開催 - アイデアを生かし市場を拡大

フィンテックアワード2019の開催について



フィンテックの領域は、近年急速に進化しており、金融とITが融合する「フィンテック」はさまざまな場面で私たちの生活を便利にしています。そんな中、フィンテックシステムを開発するための革新的なアイデアを育む場として、「フィンテックアワード2019」が開催されます。このコンテストでは、企業や個人が参加し、自身が考えるフィンテックシステムのアイデアを提案することが可能です。この機会を通じて、多くの新しい発想が生まれることが期待されています。

コンテストの概要



コンテストは2019年9月11日に紀尾井フォーラムで開催されます。これに先立ち、応募の締切は8月30日です。参加資格は、日本に居住する企業及び個人で、オリジナルのフィンテックシステムが募集されます。テクノロジーの進化を取り入れた作品、特にブロックチェーン技術や銀行間取引のデータを活用したアイデアが期待されています。特に、会計ソフトと連動したものなど、実用性の高いアイデアが重視されるでしょう。

審査は、事前審査と一次審査、最終審査から構成され、最終的に選ばれた上位6社または個人が表彰されることとなります。優勝者には60万円、2位には30万円、3位には10万円、さらに入賞作品にも5万円が贈呈されます。

審査のポイント



このコンテストでは、審査基準として新規性、実現性、有用性が重視されます。審査結果は、開催日に会場で発表され、全国にリアルタイムで配信される予定です。これにより、多くの人にフィンテックの魅力を伝えることができるでしょう。

なぜフィンテックが重要か



フィンテックは、中小のIT企業や新しい起業家たちが開発する新たなクラウドシステムを通じて成長する分野です。このコンテストは、フィンテック開発者の育成を目指し、国内のフィンテック市場を拡大する役割を果たします。アイデアを持つ多くの人々が参加することで、新しいビジネスモデルや革新的なサービスが生まれることが期待されます。

応募方法



応募方法はシンプルで、フィンテックガーデンの公式ウェブサイトから必要事項を記入することで参加できます。提出する作品は、応募者自身が制作したものでなければならず、著作権に関しても注意が必要です。

フィンテックガーデンの役割



フィンテックアワードは一般社団法人フィンテックガーデンが主催します。この団体は、国内のフィンテックデータを共通化するプラットフォームを作成するために設立され、金融だけでなく保険や会計分野とも連携しながら、活発なエコシステムを構築することを目指しています。

最後に



フィンテックアワード2019は、ただのコンテストではなく、未来のフィンテック産業を支える重要なイベントです。この機会に新しいアイデアに挑戦し、あなたの作品を世の中に広めるチャンスを掴んでみてはいかがでしょうか。これがきっかけで新たなビジネスチャンスに繋がるかもしれません。

会社情報

会社名
一般社団法人フィンテックガーデン
住所
東京都中央区日本橋富沢町12-8Biz-ark日本橋6F
電話番号
03-6260-9525

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