新たな言語サービス『えいご屋さん』が2025年にスタート
岐阜県大垣市に本社を置くブリューエン株式会社は、2025年2月に新しい言語サポートサービス『えいご屋さん』を開始することを発表しました。このサービスは、ただの翻訳を超え、デザイン制作やビジネスの実務支援までを含む、トータルサポートを提供します。特に、地域社会の活性化やジェンダーギャップの解決を目指すものです。
言葉をデザインする
近年、人工知能や翻訳ツールの進化により、翻訳のハードルは低くなっていますが、文化的な背景や微妙なニュアンスを汲み取る能力は人間にしかできないものです。『えいご屋さん』の提供する翻訳は、言葉の表現にとどまらず、その背景にある文化や感情をもとにした最適なコミュニケーションを重視し、メッセージの意図が正しく伝わるよう配慮しています。
このサービスでは、日本語の複雑さや豊かさを生かし、受け手が日本の文化を深く理解できるような言葉とビジュアルのデザインを一体化させています。こうしたアプローチにより、日本の商品の魅力やサービスが誤解なく世界に発信され、国際的な交流が生まれることを目指しています。
地域課題への取り組み
『えいご屋さん』は、以下の地域課題を解決するための取り組みを行います。
1. 地方の英語人材不足
日本には素晴らしい技術が数多くありますが、それを十分に発信できる英語を話す人材が不足しています。このサービスを活用することで、地域の特性や技術を世界へと輝かせる橋渡しを行うことが可能です。
2. 地域経済の活性化
地域の特産品や商材を国際的に展開することによって、地域経済を活性化させることを目指します。地元の若者が誇りを持って地元で働ける環境を構築し、将来的な担い手を育成します。
3. 日本の伝統工芸の継承
あらゆる世代が自国の伝統工芸品を頑張って作り続けられるよう、時代に合わせた形で価値を再構築します。このプロセスを通じて、未来に継承するための環境を整えます。
サービスの特徴
『えいご屋さん』の特徴として、以下の点が挙げられます。
1. デザインと実務サポートの一体型
プロモーションデザインや展示会出展、顧客管理などのサポートを一貫して提供し、特に海外への販路拡大のための強力なサポーターとして共にチャレンジします。
2. 外国人デザイナーとのコラボレーション
海外の文化感覚を取り入れたプロモーション展開が可能で、国際市場に適応したアプローチを行います。
デザイン担当者の紹介
デザインを担当するのは、Matsuk Anasyasiya氏です。彼女はベラルーシ国立大学で日本語と文化を学び、東京学芸大学デザイン科を卒業後、多くの国際的なプロジェクトに携わっています。
言葉のデザイン担当者の紹介
『えいご屋さん』の言葉のデザインを担当する田中結子氏は、東京外国語大学卒業後、大手IT企業で役員付き専属通訳を務めるなど、豊富な経験を持っています。彼女は翻訳や通訳において、特にマーケティングに関連した分野でのエキスパートです。
ブリューエン株式会社について
ブリューエン株式会社は、「Blooming Our Future.」というミッションの下、ジェンダーギャップの解消や地域活性化に取り組んでいる企業です。柔軟な働き方と公平な評価を体現し、誰もが力を発揮できる社会を目指しています。
詳細情報は公式サイト
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