富士薬品が地域貢献を推進
2025年2月18日、埼玉県庁において、株式会社富士薬品(以下「富士薬品」)代表取締役社長の高柳昌幸氏が埼玉県知事、大野元裕氏から感謝状を受け取りました。この表彰は、富士薬品が埼玉県特定非営利活動促進基金(以下「埼玉県NPO基金」)に寄附したことへの感謝の印です。富士薬品は、ドラッグストア「セイムス」を通じて、「環境にいいもの選んで買おうキャンペーン」を開催し、2010年度から毎年このキャンペーンで得た寄附金の一部を基金に寄附しています。
地域支援の取り組み
今回の寄附は2024年度分として1,315,122円に上り、これまでの累計寄附額は1,500万円に達しました。このような額は、地域のNPO活動を支援し、社会に貢献していくために非常に重要な役割を果たしています。
会場には、富士薬品のドラッグストア事業本部の商品統括部長である伊藤秀樹氏や、花王の執行役員など、様々な関係者が集まり、寄附の意義を再確認しました。富士薬品の取り組みを通じて、地域社会の発展と環境への配慮も同時に進められていることを、多くの人々が理解する機会となりました。
環境にいいもの選んで買おうキャンペーン
「環境にいいもの選んで買おうキャンペーン」は、花王株式会社が推進する環境保全活動の一環として、消費者やビジネスパートナー、行政などと連携して実施されています。富士薬品はこの取り組みに賛同し、キャンペーンの一環として寄附を行っています。
埼玉県NPO基金は、県民や企業からの寄附金を県内のNPO活動に活用する目的で設立されました。寄附金は、一般寄附と特定の分野を指定する「分野希望寄附」の二種類があります。富士薬品は今回、SDGsのキーワードの一つである「地球(Planet)」を選択し、環境保全活動に寄附金を充てることにしました。これにより、環境に配慮した社会の実現に寄与しています。
富士薬品について
富士薬品は1930年に富山県で創業し、以来医薬品の研究開発から製造・販売まで多岐にわたる事業を展開する医薬品企業です。全体で1,271店舗の「セイムス」をはじめとするドラッグストアを有し、配置薬卸売のネットワークを構築しています。また、医療用医薬品の研究開発にも力を入れ、さまざまな視点から地域社会に貢献しています。同社は「とどけ、元気。つづけ、元気。」というスローガンを掲げ、地域の健康と福祉を支える活動を続けています。
今後も富士薬品が地域貢献に対する取り組みを続けていく姿勢には、地域住民からの期待が高まります。彼らがこの活動を通じて、持続可能な社会とより良い未来を形作る前向きなメッセージを広げていくことを願っています。