大衆系SDGsコース
2021-09-16 10:00:10
秋葉原に登場!世界一周を楽しむ大衆系SDGsコース
秋葉原の新たなチャレンジ、世界一周SDGsコース
秋葉原にある多国籍料理店「ジャーニージャーニー」が、新しい形の飲食体験を提案しています。世界中の料理を楽しみながら、健康や環境問題にも配慮したフードロスを考慮したメニューを味わえる「世界一周SDGsコース」をスタートしました。このコースでは、大豆ミートやスーパーフードがふんだんに取り入れられており、まさに食することでSDGsを体験できる内容となっています。
お酒を抜いて新たなスタイルを模索
新型コロナウイルスの影響で、飲食店は酒類提供に制限を受け、通常営業が難しくなっています。そんな中で「飲酒を前提としない営業」に切り替えた「ジャーニージャーニー」は、新たな価値観のもと、健康的なライフスタイルを追求することにしました。お酒を抜くことで、より健康面を考えるきっかけとなり、肉を減らすことも環境に優しい選択であることが分かってきました。
大衆系SDGsを目指して
「大衆系SDGs」とは、個人飲食店がSDGsに取り組むための身近なアプローチを意味します。大豆やスーパーフードを使ったメニューを提供することで、訪れる人々に環境保護の意識を身近に感じてもらうことを目指しています。ポール・マッカートニーが提唱した「ミートフリーマンデー」を参考にしながら、日常的に菜食を取り入れることの重要性を訴えています。
独自の17の目標を設定
「ジャーニージャーニー」では、SDGsの17の目標に基づいた独自のアプローチを準備しました。たとえば、1つ目の目標は「お酒を抜いてみよう」、2つ目は「肉も抜いてみよう」といった内容です。これにより、自然と環境保護を意識した食生活へと導いていくことが可能になります。17の目標は理論的なものではなく、実践的な要素を取り入れており、食事を通じて楽しみながらSDGsに取り組むスタイルを実現しています。
世界一周SDGsコースの具体的な内容
このコースは多国籍料理店としての特性を生かし、さまざまな国の健康食を楽しむことができます。提供されるメニューには、以下のようなものがあります:
1. 大豆ミートの3種盛り:ミートボールのアルホンディガスやハンバーグのコフタ仕立てなど、さまざまな国のスタイルで仕上げています。
2. スモーブロー:北欧風のオープンサンドで、栄養満点の野菜を使用しています。
3. エチオピアのインジェラ:発酵食品を使ったバイヤネットで、地域の特産を存分に楽しめます。
4. インド風フードロスカレー:捨てがちな野菜の根や茎を使ったカレーで、持続可能な食材の利用方法を学びながら味わえます。
このように、全てのメニューが肉類を使用しないベジタリアン料理で構成されており、健康と環境に配慮した選択が可能です。コースは1人2,500円で、提供される内容は日々の仕入れによって一部変更されることがあります。
開催情報
「世界一周SDGsコース」は、2021年9月18日から9月20日までの期間限定で行われます。場所は秋葉原旅食ダイング「ジャーニージャーニー」で、営業時間は11時半から20時までです。感染症対策として、予約制を導入しており、事前に電話での予約が必要です。
この新しい挑戦を通して、秋葉原で世界的な視点を持った食体験をしてみてはいかがでしょうか?皆様の来店を心よりお待ちしています。
会社情報
- 会社名
-
秋葉原旅食ダイニングJourney×Journey
- 住所
- 東京都台東区台東1-13-9
- 電話番号
-
090-9367-7791