「復興と観光」シンポジウムの開催
金沢大学先端観光科学研究所は、令和7年3月3日(月曜日)に、金沢と東京の2拠点で「復興と観光」をテーマとしたシンポジウムを同時開催します。このイベントでは、令和6年に発生した能登半島地震からの復興に向けて、観光の側面から具体的な提案や意見を交わすことを目的としています。
シンポジウムの概要
このシンポジウムでは、発災以降に金沢大学の教職員が取り組んできた、観光と復興に関連する研究や教育に関する情報が提供されます。また、能登半島の復興や再生に向けた観光ビジョンの策定に関して、参加者との活発な議論が行われる予定です。
開催情報
- - 日時: 令和7年3月3日(月)13:00~16:35
- - 金沢会場: 金沢市商工会議所(石川県金沢市尾山町9−13)
- - 東京会場: 日本橋ライフサイエンスビルディング9階会議室(東京都中央区日本橋本町2−3−11)
- - 参加対象: どなたでも参加可能(入場は無料ですが、事前の申し込みが必要です)
プログラム内容
開会挨拶
- - 13:00 谷内江昭宏 能登里山里海未来創造センター長
趣旨説明
第1部 研究・調査報告
- - 13:10 井出明教授(能登半島地震、記憶の承継)
- - 13:25 清水哲夫特任教授(和倉温泉の現状と復興プランについて)
- - 13:40 豊島祐樹講師(能登町における被災建造物の調査と活用)
- - 13:55 森崎裕磨助教(データで見る能登半島地震の影響)
- - 14:15 丸谷耕太准教授(市民団体の支援活動と必要な資源)
- - 14:30 佐無田光教授(学生ボランティアによる復興ツアーの支援)
- - 14:45 米谷充弘准教授(被災者観光の効果に関する治療研究)
- - 15:00 野村章洋教授(ウェルネスツーリズム実験と能登への適用可能性)
第2部 パネルディスカッション
- - 15:20~16:30 参加教授たちが、観光政策と学術の役割についてディスカッションを展開します。
参加方法
シンポジウムへの参加希望者は、金沢大学先端観光科学研究所のウェブサイトから申し込みができます。また、イベントの詳細情報もそこに掲載されています。興味のある方はぜひ参加して、新たな観光のビジョンを共に考えてみてはいかがでしょうか。
【詳細情報】
参加者が多様な視点を持ち寄ることで、復興と観光の新たな可能性が見えてくることでしょう。この機会をお見逃しなく!