田鶴浜の未来
2025-08-26 11:21:50

田鶴浜地区の復興プロジェクト クラウドファンディングの挑戦

田鶴浜地区の復興プロジェクトにご支援を!



石川県七尾市の田鶴浜地区は、能登半島地震の影響で多くの伝統的な建物が失われ、「建具の町」としての歴史が脅かされています。しかし、地域の若者たちの手によって復興の道が開かれています。このプロジェクトは、伝統的な建具の技術を受け継ぎながら、地域の文化と人々のつながりを再生することを目指しています。

地震による影響と復興の決意



令和6年1月1日に発生した能登半島地震。田鶴浜の静かな町は、不幸にもその影響を受け、多くの木造家屋が倒壊し、かつての賑わいが失われてしまいました。伝統建具の魅力である格子戸や組子細工、木の香りに染まった風景が、今は「解体の町」と化しています。しかし、その中でも希望の光を見出そうとする地域住民の努力が続いています。

私たち「たつるはま未来会議」は、地域の若者や職人、大学生たちが集まり、復興に向けたプロジェクトを立ち上げました。目指すのは「復旧」ではなく、文化と人のつながりを未来へとつなげる「復興」です。

目指す未来:第一目標の達成



最初の目標は、田鶴浜駅の跨線橋を再生することです。この跨線橋は、震災で解体された建物から救出された古い建具や試作品を使用して、内装を美しく再構成します。地域の素材である能登ヒバと伝統的な組子技術を駆使し、「光と香りと記憶のトンネル」を作り出すことを目指しています。2025年末の完成を見越して、クラウドファンディングを開始し、第一目標を見事に達成しました!

セカンドゴールへの挑戦



次なる挑戦は、築133年の古民家の修復です。この古民家は、田鶴浜を代表する名工・柴田真次によって建てられたもので、地域の象徴ともいえる建物です。復興することで、子どもたちの放課後の居場所や地域住民の交流スペースとして活用していく計画です。

時を刻む復興への思い



震災で倒壊した得源寺の釣鐘堂からも、地域の人々の思いが詰まった部材が再生され、掛け時計へと生まれ変わる予定です。これもクラウドファンディングの返礼品としてお届けし、地域の復興に寄与する意義を感じていただけることでしょう。

あなたの力が未来をつくる



「一緒につくる復興」をスローガンに、私たちの取り組みは続きます。あなたの支援が、このまちの未来に灯をともすきっかけとなるかもしれません。クラウドファンディングは9月28日まで継続中です。皆様のご協力を心よりお待ちしております!

プロジェクトページはこちら

プロジェクト概要


  • - 主催: たつるはま未来会議
  • - 期間: 2025年6月30日~9月28日
  • - 第1目標: 駅の跨線橋を「記憶のトンネル」としてよみがえらせる(100万円達成!)
  • - セカンドゴール: 古民家の修復と拠点整備に向けて(300万円目標)
  • - お問い合わせ: [email protected]


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会社情報

会社名
たつるはま未来会議
住所
垣吉町へ部24番地田鶴浜地区コミュニティセンター内田鶴浜地区地域づくり協議会気付
電話番号

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