IP BASE AWARD 第5回
2023-11-13 10:00:02
第5回IP BASE AWARD:スタートアップと知財支援者の募集開始、選考委員長コメント発表!
第5回IP BASE AWARD:知財戦略の重要性とスタートアップの未来
2023年11月、日本のスタートアップと知財支援者の発展を促進する「IP BASE AWARD」の第5回募集が開始されました。このアワードは、スタートアップの知財活動や知財支援活動を奨励し、優れた取り組みを表彰することで、今後の成長を後押しするものです。
選考委員長の熱いメッセージ
選考委員長を務める鮫島正洋弁護士(弁護士法人内田・鮫島法律事務所 代表パートナー弁護士・弁理士)は、ディープテック系だけでなく、ITサービス系のスタートアップにおいても知財戦略の重要性を強調。「知財戦略は差別化、ひいては企業価値の決定に繋がる」と述べ、IP BASE AWARDを「知財戦略に取り組んだ人たちへの勲章」と位置づけています。
著名サポーターからの熱い期待
本アワードには、多くの著名なサポーターが名を連ねています。
木下慶彦氏(スカイランドベンチャーズ株式会社代表取締役)は、若い世代のスタートアップへの投資に注力するベンチャーキャピタリスト。知財活用を事業成長の武器と捉え、「スタートアップはこれからの時代、知財を意識したサービス開発をすべき」と若者へのエールを送っています。
澤山陽平氏(Coral Capital創業パートナー)は、シードステージ企業への投資実績が豊富なベンチャーキャピタリスト。創業初期からの知財戦略の重要性を指摘し、事業リスク回避と投資判断材料としての価値を強調しています。
冨田勝氏(慶應義塾大学名誉教授)は、数々の慶應義塾大学発ベンチャーの創業・支援に携わってきた人物。知財をビジネスを支える「縁の下の力持ち」と表現し、戦略的な特許取得による競争優位性の獲得について言及しています。
廣田翔平氏(グローバル・ブレイン株式会社Partner、弁理士)は、投資先への知財支援にも力を入れている。IP BASE AWARD受賞による対外的信頼性向上や、企業の知財力評価機会としての重要性を説いています。
* 松本勇気氏(株式会社LayerX代表取締役CTO)は、技術ドリブンな事業開発を行う企業の代表として、特許取得による技術の保持と行政・大手企業との連携強化への効果を語っています。
これらのコメントは、知財戦略がスタートアップの成長に不可欠であることを改めて示しています。
募集概要
今回のIP BASE AWARDは、スタートアップ部門とスタートアップ支援者部門の2部門で構成され、厳正な審査を経てグランプリが選出されます。応募締め切りは2023年12月7日、推薦締め切りは2023年11月30日です。
知財戦略の重要性
近年、技術革新が加速する中、スタートアップにとって知財戦略は、競争優位性を築き、事業を成長させるための重要な要素となっています。IP BASE AWARDは、そうした知財戦略の重要性を再認識させ、スタートアップエコシステムの活性化に大きく貢献するでしょう。
未来への投資
IP BASE AWARDは、単なるアワードではありません。それは、日本の未来を担うスタートアップへの投資であり、イノベーションを促進する取り組みです。多くのスタートアップが、この機会を通じて知財戦略を強化し、世界へと羽ばたいていくことを期待しています。
会社情報
- 会社名
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特許庁IP BASE 事務局
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷3-6-19 第1矢木ビル6F
- 電話番号
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03-5843-7901