スポーツリーダーのひと口
2025-03-25 10:35:24

野球とラグビーの星、宮本慎也と廣瀬俊朗が語るリーダー論

野球とラグビーのリーダーが誕生した理由



今、スポーツ界において注目すべき一冊が誕生します。野球界の名選手、宮本慎也氏とラグビー界の象徴、廣瀬俊朗氏が共著の『キャプテンの言葉』を2025年3月28日に出版します。この刊行は、スポーツを愛するすべての人にとって、大きな価値を提供することでしょう。

リーダーとしての歩み



宮本氏と廣瀬氏、二人のキャプテン経験者はそれぞれの競技で卓越したリーダーシップを発揮してきました。宮本氏は日本代表として数多くの試合を戦い抜き、野球界での実績は誰もが認めるところです。それに対して廣瀬氏も、ラグビーのフィールドで力強いキャプテンシーを発揮し、日本のラグビー界の象徴的存在として人々に愛されています。

この書籍は、そんな二人が互いの経験を元にリーダー論や組織論について深く語り合った対談集です。第一章ではそれぞれのルーツが語られ、自身のキャプテンシーに至るまでの道のりが描かれています。

宮本氏は、「真面目に取り組んでいたから周りに認められた」という思いを打ち明けています。野球というスポーツの中で、自らの成長を真剣に考える姿勢が、自然とリーダーシップの資質を育んだのです。

一方、廣瀬氏は「ラグビーが好きだった」とし、子どもながらに試行錯誤していたことを振り返ります。辛いことがあっても、スポーツへの情熱が彼を突き動かし、キャプテンへと至る道を歩んだのでした。

名将たちの教え



第四章では、著名な指導者たちの影響について触れられています。宮本氏が受けた指導やエディー・ジョーンズ氏との経験など、信頼する指導者から学んだことがどのように二人のキャプテンシーを形成したのかが語られます。これまでの指導者との関係が、どのようにして選手たちの思考や行動に影響を与えたのか、貴重なエピソードが展開されます。

日本代表の戦い



第五章では、2023年のWBCやラグビーワールドカップの話題に焦点を当てています。宮本氏の語りによると、野球はキャプテンを置かずに挑んだ一方、ラグビーはキャプテンが直前で決まって立ち向かうなど、それぞれのチームが抱えた状況の違いが浮かび上がります。これもまた、二つのスポーツがどのように進化し、変わっていくのかの一端を見せています。

スポーツ界の未来へ



また、両氏は令和の時代における指導論や日本のスポーツ界の未来についても考察しています。特に現代の指導者たちは、新しい時代に求められるリーダー像や教育の方法についてどのようにアプローチすべきか、多くの示唆を与えてくれることでしょう。

本書は、スポーツに携わるすべての人々にとって、読み応えのある内容が詰まっています。リーダーシップの本質や、心を通わせることで生まれる力を実感することでしょう。

ぜひ、手に取ってご一読ください。あなたのスポーツ観を広げる一助となります。


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会社情報

会社名
株式会社 東洋館出版社
住所
東京都千代田区神田錦町2丁目9-1コンフォール安田ビル2F
電話番号
03-6778-7278

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