グローバルベイスが新たなオフィスを渋谷に移転し成長を目指す

グローバルベイスが新オフィスを移転

Daigasグループに所属するグローバルベイス株式会社は、2025年1月23日に東京都渋谷区に新しい本社オフィスを移転しました。この移転は、急成長を遂げる会社にとって重要なステップであり、すべての社員が快適に働くことができる環境を整備することを目指しています。この新オフィスは、建築家である谷尻誠氏と吉田愛氏が主導する「SUPPOSE DESIGN OFFICE」によって設計され、個々の働き方の多様性を考慮した空間となっているのです。

移転の背景と新オフィスの設計意図

グローバルベイスは、2020年にDaigasグループに参画して以来、事業が急速に拡大し続けています。それに伴い、社員数も増加しており、これまでのオフィスの規模では十分なスペースが確保できなくなっていました。そこで、新オフィスでは執務エリアとフリーアドレスエリアを分け、社員がより自由に働けるような環境が提供されています。

新しいオフィスのデザインは、住まいを提供する企業として「家」をテーマにしています。社員が集まるラウンジスペースの中心には、リビングとダイニングを模した広々とした空間があり、居心地の良さが追求されています。この空間は、ただの作業空間を超え、社員が心身ともにリラックスできるような工夫が施されています。

新しいオフィスの特長

1. エントランスとラウンジ

エントランスは、外と内をつなぐアプローチ空間としてデザインされており、開放感を持たせつつも、落ち着いた雰囲気が感じられます。ラウンジエリアは、リビングやダイニングの要素が散りばめられたデザインで、居心地の良さを追求しています。L字型のソファや大きなテーブル、そして独自のアートが飾られたこの空間は、社員が集まり、コミュニケーションを楽しむ場として機能します。

2. イートインスペース

ラウンジから続くイートインスペースは、社員の憩いの場として設計されています。サンルームをイメージしたこのエリアは、植栽のグリーンが引き立つ心地よい環境で、社員がリフレッシュするためのスペースとなっています。

3. 多様なミーティングルーム

新オフィスには、個性的なテーマが設けられた4つのミーティングルームがあります。和室をテーマにした部屋や書斎をイメージした部屋など、それぞれ異なった雰囲気が楽しめる工夫がなされています。これにより、各会議の目的に応じて最適な環境で打ち合わせを行うことが可能です。

4. フリーアドレスエリア

本オフィスの特徴として、フリーアドレスエリアが設けられています。多様な働き方をサポートするため、自分のスタイルに合わせた座席選びが可能となっています。社員はその日の気分や仕事の内容に応じて、自由にスペースを利用できるのです。

デザインへの思い

設計を手がけたSUPPOSE DESIGN OFFICEの吉田愛氏と谷尻誠氏は、オフィスの役割について考える中で、ただの作業空間ではなく、社員が集まり、リラックスしてコミュニケーションできる場所を目指しました。「オフィスでありながら、オフィスではない」とすることで、社員同士の化学反応が生まれることを期待しています。

グローバルベイスの未来

グローバルベイスは、新オフィスを通じてさらなる成長を目指しています。代表取締役社長の茂木敬一郎氏は、この新たな環境が社員一人ひとりの働きやすさを後押しし、事業の発展につながることを強調しています。未来の働き方の多様化に合わせた空間で、社員は自己のベストを尽くせることでしょう。新たな挑戦を続けるグローバルベイスの今後に期待が寄せられます。