体を動かすだけで音楽を奏でる新世代楽器アプリ「KAGURA」
株式会社しくみデザインは、体を動かすだけで音楽を奏でることができる新世代楽器アプリ「KAGURA」を2015年1月14日に世界同時にリリースしました。
「KAGURA」とは?
「KAGURA」は、Intel® Perceptual Computing Challenge 2013でグランプリを受賞した注目のアプリケーションです。このアプリは、インテル® RealSense™3Dカメラを活用し、体の動きやジェスチャーを認識することで、手を触れることなく音楽を生成することができます。プレイヤーが自由に動くことによって、音楽が生まれるという新感覚を提供します。
新しい音楽体験
これまでの楽器演奏の枠を超え、「KAGURA」は全ての人に音楽を楽しむことが可能です。プロのミュージシャンから音楽知識ゼロの子供まで、多彩な表現ができます。たとえば、ダンサーが踊ることで音楽を作ったり、ヒューマンビートボクサーが自分の声を音楽に変えることが可能です。こうした可能性によって、「KAGURA」は新たなアーティストやパフォーマンスの形を生み出そうとしています。
使い方の特徴
「KAGURA」は、カメラの前で手を振ることで音楽を演奏します。例えば、手を開くことで音を生み出したり、閉じることで音を止めたりと、動きに応じた音の操作が行えます。また、親指の向きによってテンポを変えるなど、インタラクティブな表現が可能です。
特徴的な機能
- - 音源操作: 画面上に表示された音源に身振りを使ってアクセス
- - 音階の生成: 単音だけでなく、美しい音階も奏でられる
- - エフェクト: ジェスチャーによって様々な音響エフェクトが登場
このように「KAGURA」は、既存の楽器とは全く異なる、体を使った音楽体験を提供します。実際の使用イメージ動画も公開されており、その魅力を視覚的にも体感できます。
技術的基盤
「KAGURA」は、インテル® RealSense™3Dカメラを使用しています。このカメラは、リアルタイムの奥行き認識機能を備え、ジェスチャーを正確に追跡することで自然な操作を実現します。これによって、ユーザーは直感的にアプリを操作し、音楽を楽しむことができます。
会社紹介
株式会社しくみデザインは、中村俊介が2005年に設立しました。「みんなを笑顔にするしくみをデザインする」という理念のもと、ユーザー参加型のコンテンツを生成し、700件以上の実績を持つパイオニアとして知られています。最近では、インテル社のコンテストで世界的にも評価を受けており、インタラクティブな分野で注目されています。
「KAGURA」は、音楽の楽しさを新たな形で発信することで、新世代のアーティストや音楽ファンに新しい体験をもたらす期待があります。体を使って思い思いの音楽を奏でる楽しさを、ぜひ体験してみてください。