タカミヤと育休推進
2025-09-24 12:34:49

タカミヤ、男性育休推進に向けて積水ハウスと連携

タカミヤ、男性育休推進に向けて積水ハウスと連携



株式会社タカミヤは、建設業界のプラットフォーマーとして業界改革に取り組み続けています。この度、タカミヤは積水ハウスが推進する「IKUKYU.PJT」に賛同し、男性の育児休業取得を後押しすることを発表しました。これは、育児とキャリアを両立させるための重要な一歩です。

賛同の背景


近年、男性の育児休業取得率は増加の傾向にあります。厚生労働省の調査によると、2024年度の取得率は40.5%に達し、前年から大幅に上昇しました。しかし、依然として育休の取得期間やキャリアへの影響、職場文化に課題が残っていることも事実です。タカミヤは、育児と仕事の両立が可能な環境を整備し、社会的課題に取り組むべく「IKUKYU.PJT」に賛同しました。

「IKUKYU.PJT」とは


「IKUKYU.PJT」は、2019年から始まった積水ハウスのプロジェクトで、男性育休にフォーカスした活動を展開しています。毎年9月19日は「育休を考える日」と定め、育休の重要性を広めるためのさまざまなキャンペーンを展開。2025年度には174社がこのプロジェクトに賛同し、Web動画やSNSを通じて男性育休の意義が発信される予定です。

タカミヤの取り組み


タカミヤは「人材が企業の本質である」を掲げ、社員が安心して働ける環境を構築しています。具体的には、産休・育休制度の拡充や取得しやすい職場作りに注力しています。2023年には初めて男性社員が育休を取得し、その後も取得者が増加しています。

復職率はこの5年間で80%を維持しており、育児と業務を両立できるように短時間勤務制度や勤務時間の調整を行っています。さらに、タカミヤは独自の柔軟な働き方を実現する制度を整え、男性育休を促進しています。

社員同士の支援制度


タカミヤは社内での支援を促進するため、いくつかの制度を導入しています。まず、社内派遣制度では人手不足の業務を共有し、社員同士で支援し合う環境を作ります。また、コイン制度では労働の相互提供を可視化し、協力の対価としてコインを付与する仕組みもあります。

これらの取り組みによって、タカミヤは子育て中の社員を含むすべての社員が仕事と家庭を無理なく両立できる環境を整備しています。今後も育児休業の取得推進と、育児と仕事を両立する社員のキャリア形成を支援していく方針です。

男性育休取得者の声


実際に育児休業を取得したタカミヤの営業部門の管理職社員は、「育児から学んだことは計り知れない」と語ります。「仕事も重要ですが、子どもとの時間は一生に一度しか体験できない。ぜひ育休取得を考えてほしい」と、その貴重な経験をシェアしています。

タカミヤの業務背景


タカミヤは、建設業界を支えるさまざまなソリューションを提供しています。足場などの仮設機材の調達や運用のマーケットプレイスを提供し、さらにデジタル化による設計支援なども行っています。このように、同社は業界の生産性向上と人材不足解消に貢献しています。

まとめ


株式会社タカミヤは、今後も男性育休の促進と育児と仕事の両立を支援する施策に力を入れていくことで、社員が「自分らしい働き方」を実現できるよう努めます。同社の取り組みは、育児を取り巻く環境に良い影響を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社タカミヤ
住所
大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーB27階
電話番号

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