中高生のための新しい学びの場「放課後 cafélab」が開設
新しい学びの場「放課後 cafélab」が山梨で誕生
今年の7月3日、山梨県のイオンモール甲府昭和において、中高生のための実験的な学びの空間「放課後 cafélab」が始まります。このプロジェクトは、自治体、企業、僧侶、クリエイターが手を組んで、中高生たちが主役となって新しい居場所を育むことを目指しています。
放課後 cafélabとは
「放課後 cafélab」は、中高生自身が中心になって運営を行う自治型のモデルを採用しています。単なる遊びの場ではなく、学びや企画、さらには運営や社会との接点を実際に体験しながら成長できるようになっています。この場所はあたかも「キッザニア for 中高生」と言えるもので、若者が社会に積極的に関わり、自己成長を図るきっかけとなります。
地域との連携
この取り組みは、山梨県、イオンモール甲府昭和、一般社団法人ソーシャルテンプル、ブリコルーズ合同会社の4つの組織によって支えられています。中高生の学びの場を提供することを通じて、地域社会とのつながりを深めることが期待されます。
キックオフイベントの詳細
「放課後 cafélab」開設の最初のアクションとして、キックオフイベントが7月3日(木)に行われます。このイベントでは、「AI と考える未来の居場所アイデア会議」というテーマのもと、株式会社STANDARDの岡田光了氏を講師に招いて、未来の学びの場に関するアイデアを話し合います。イベントは18:00から19:30まで開催され、これからの未来を生み出すアイデアに触れる良い機会となるでしょう。
具体的な運営内容
放課後 cafélabでは、複数回のイベントやワークショップが予定されています。初回のキックオフに続き、7月9日と12日には、放課後に実施されるプログラムが用意されています。中高校生たちは、これらの活動を通じて仲間と協力し、具体的なプロジェクトを立ち上げることも期待されています。
若者の未来を考える
本取り組みは単なる学び場にとどまらず、若者自身が社会と関わり、つながりを持つことで、未来をデザインしていく実践の場でもあります。このような新しい試みが山梨県に生まれることで、他地域への波及効果も期待されます。将来のリーダーやクリエイターを育てることができる価値ある場となるでしょう。
興味を持たれた方は、ぜひこの機会を活用して、放課後 cafélabの活動に参加してみてはいかがでしょうか。若者たちが自らの手で築く未来に、私たちも応援の手を差し伸べていきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人SOCIAL TEMPLE
- 住所
- 山梨県中央市下三條3
- 電話番号
-
055-273-4105