株式会社神美、LGBTQ理解促進宣言を発表
美容業界のリーダーとして全国に展開する美容サロンを持つ株式会社神美は、LGBTQなどの性的マイノリティへの理解を深めるための取り組みを行うことを宣言しました。企業の代表である田中由佳社長は、雇用、顧客対応、商品開発の各分野において多様性を重要視する方針を掲げています。
株式会社神美について
株式会社神美は「世の中のすべての人がなりたい姿を実現し、自分らしく輝ける社会をつくる」というミッションを持っています。この理念のもと、心身の健康や美しさを追求し、元祖セルライト潰し専門店を運営、フランチャイズ展開を行い、オリジナル商品の開発にも注力しています。
LGBTQとは何か
LGBTQという言葉は、同性愛者のレズビアン(Lesbian)やゲイ(Gay)、両生愛者のバイセクシャル(Bisexual)、心と身体の性が一致しないトランスジェンダー(Transgender)、性自認や性指向に悩むクエスチョニング(Questioning)の各頭文字を取った用語です。このような多様な性のあり方を理解し、尊重することが必要です。
今回の宣言の主な方針
神美は以下のような具体的な方針を示し、LGBTQに対する理解を深めていく予定です。
1.
働きやすい職場環境の整備:LGBTQの方々が安心して働ける職場づくりを目指します。
2.
雇用の受け入れ:LGBTQの方々を積極的に雇用します。
3.
社内研修の実施:LGBTQに関する理解を深めるための社内研修を行います。
4.
顧客対応の改善:LGBTQのお客様が通いやすくなるような店舗づくりを進めます。
5.
多様性を感じさせる商品開発:LGBTQのニーズを反映させた商品開発を行います。
宣言の背景
株式会社神美は、美しさと健康が自分らしさの基盤であると考えています。しかしLGBTQの方々は、未だに多くの偏見や差別に直面しています。2023年6月に施行されたLGBT理解増進法がある中でも、社会の理解は追いついていないと感じています。こうした現状を認識し、神美は自分らしく生きる場を提供するために、LGBTQの理解と受容を促進することにしました。
今後の取り組み
今後、株式会社神美はLGBTQへの理解を進める活動を強化していく方針です。すべての人が安心して働き、サービスを受けられる環境を整えるため、多様性を尊重する文化を社内外で育んでいきます。また、公平な採用や顧客対応の改善に取り組み、LGBTQフレンドリーな商品開発にも注力していきます。地域社会や支援団体と密に連携し、LGBTQへの理解を広める活動を積極的に進めてまいります。