福岡市の介護DX
2025-10-20 08:50:43

福岡市の介護分野で進化するDX普及促進事業

福岡市における介護分野のDX普及促進事業



福岡市で新たに始まった介護分野に特化したDX(デジタルトランスフォーメーション)普及促進事業が注目を集めています。この取り組みは、合同会社オートケアを含む3社で構成されるコンソーシアムが主導しており、地域の介護事業所に向けた生産性向上のサポートを提供します。

DX普及促進事業の概要


この事業の主な目的は、福岡市内の介護事業所が抱えるさまざまな課題を解決することであり、特に「人材不足」や「業務負担」、「デジタル化の壁」などに焦点を当てています。今回の取り組みは、オートケアが選定された最優秀提案をもとに、ICT機器の導入や生産性向上体制の推進を通じて実現されます。

経験豊富なコンソーシアム


合同会社オートケアは、これまでに福岡県、熊本県、宮崎県で100を超える事業所に対し、DX支援を行ってきた実績があります。これにより培ったノウハウを活かし、各介護事業所の特性に応じた最適な解決策を提案することが可能です。

AXによる生産性向上


特に注目されるのは、AIとDXを統合した「AX(AI Transformation)」の手法です。このアプローチにより、生産性向上の取り組みをただ一時的なものとせず、継続的に成果を生み出すための体制を構築していきます。コンサルティングの際には、事業所全体の状況を的確に把握し、支援内容を精密にカスタマイズしていくことで、効果的に介護現場の改革を促進します。

多角的な連携によるシナジー


コンソーシアムは、それぞれの会社が独自の強みを持ち寄り、役割分担をしっかりと行いながら事業を進めます。オートケアが事業の全体統括を行い、株式会社フォーバルはIT機器の管理や遠隔サポートを担当。株式会社さわやか倶楽部は広報とコンテンツ制作を通じて、情報の周知を強化します。このように多様な専門性を持つ3社が連携することで、介護事業所の皆様が安心してDXに取り組むための環境が整います。

今後の展望


この事業は2025年10月から始まり、2026年3月までの間に展開される予定です。初期段階での成果を元に、より広域な地域展開も視野に入れた活動が展開される見込みです。福岡市の介護分野のDX化が進むことで、さらなる地域社会への貢献が期待されます。

お問い合わせ先


福岡市のこの革新的な取り組みに関する詳細は、合同会社オートケアの広報担当へご連絡ください。


合同会社オートケアとは


合同会社オートケアは、国立大学法人九州工業大学の技術を基に設立されたベンチャー企業で、介護分野におけるAIやIoTの普及を使命としています。これまで、介護ITインストラクターの養成や、IoTとAIを駆使したDXコンサルティングを提供し、地域社会に貢献しています。




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会社情報

会社名
合同会社AUTOCARE
住所
福岡県北九州市若松区
電話番号
050-6872-5642

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