ハロウィンに楽しさを仕掛けるブルーナボインの新プロジェクト

ブルーナボインが仕掛ける遊び心溢れるプロジェクト

ファッションの街・渋谷が、新型コロナウイルスの影響で少しずつ元の活気を取り戻しつつある中、ブルーナボインが新しいプロジェクトを発表しました。「ブルーなボイン？」というテーマで、10月16日から29日までの期間中、ハロウィンイベントが渋谷センター街を彩ります。

このプロジェクトは、ブランド名をユニークに模した「ブルーなボイン？」というキーワードを中心に、渋谷の様々なスポットを装飾する試みです。これにより、ファッションと遊び心が融合した空間を創り出し、訪れる人々に楽しさを提供します。渋谷は、毎年ハロウィンの時期になるとファッションと遊びが交錯し、多くの人々がその日のコーディネートを披露しますが、今年は特に訪れた人に楽しい体験を提供したいとブルーナボインは考えています。

街とファッションの力

コロナ禍の影響で、多くの人が自由に街を歩き、ファッションを楽しむ機会を失っています。人々が自由に街で楽しむ姿は、ファッション業界にとっても重要な要素です。そんな厳しい状況の中、ブルーナボインは街に遊び心を取り戻すべく、新たに「ブルーなボイン？」というプロジェクトを立ち上げました。

渋谷センター街周辺に現れるキーワードを前に、訪れた人々は自由なポーズで写真を撮ることができ、SNSでその楽しさをシェアすることができます。これにより、今年のハロウィンがファッションを楽しむ機会の一つとして位置づけられることを期待しています。

ブルーナボインの背景

ブルーナボインは、1997年に辻マサヒロ氏と徳田直子氏によって設立されました。大阪を拠点に、メンズ・レディースウェアやバッグ、アクセサリーを展開するブランドとして知られています。彼らの製品は素材へのこだわり、独自のパターンメーキング、オリジナル生地の製作など、徹底した服作りへの姿勢が特徴です。「いまだかつて人の行かぬ道を心猛く進む」というブランド哲学のもと、常に独創的なデザインを追求しています。

2020年秋冬コレクション「ケモノのチカラ」では、現代人が感じられない未知の美しさをテーマにし、新たなアプローチでのファッション表現が試みられました。ブルーナボインのデザイナーは、いかにして遊び心をデザインに反映させるかを常に考えています。