SDRS株式会社(旧サンデン・リテールシステム株式会社)が、次世代事業基盤として完全Web対応の統合型ERP「GRANDIT(グランディット)」を導入し、システムインテグレータとして株式会社システムインテグレータを選定したことが発表されました。この新たな取り組みは、持続的な成長を支えるための「次世代事業基盤」の確立を目指します。
基幹システム刷新の背景
これまでSDRSは、事業の成長に応じて旧システムを運用し続けてきましたが、最近の変化する市場環境に合わせ、システムの柔軟性や運用効率を向上させるため、刷新が必要と判断しました。具体的な課題は以下の通りです。
1. システム連携の複雑化
旧システムにおいては、複数のシステムが入り組んでおり、そのため現場での運用負荷が増大。データを一元的に管理し、情報の見える化を進めるためには、大幅な見直しが求められました。
2. 持続可能なIT体制への移行
よりオープンで標準的な仕組みへの移行が必要で、それにより持続可能なIT体制を構築することが求められました。
3. 次世代基盤の確立
今回のシステム刷新を、今後の事業拡大や社会的信頼性向上へとつなげるきっかけと考え、次世代事業基盤を整えることを決定しました。
「GRANDIT」採用の理由
SDRSが「GRANDIT」を選定した主な理由は以下の3点です。
1. 業務の簡素化と高い親和性
国産の「GRANDIT」は、SDRSのハイブリッドな生産業務に最適な業務規模を実現し、高い業務親和性を発揮します。これにより将来的にビジネス変化にも柔軟に対応できる基盤を構築できると評価されました。
2. 自律した運用体制の確立
外部環境に依存せず、自社が主体的にシステムの維持と管理ができる点が選定の重要なポイント。自らのビジネスに直結させるための継続性が期待されます。
3. 提案力と豊富な実績
製造業で培った豊富な実績をもとに、現場部門の意向を尊重しながら、全体最適なシステム提案を実施。業務刷新を丁寧にサポートしています。
導入による期待効果
この新システムの導入により、SDRSは以下の効果を見込んでいます。
1. 業務パフォーマンスの向上
標準機能への業務適合を進めることで、蓄積された無駄を排除。業務プロセスの簡素化を実現し、効率性を高めます。
2. データの一貫性と可視化
GRANDITを中心としたデータ統合により、リアルタイムでの経営状態の可視化が可能となり、正確な会計データを担保します。
3. 柔軟な情報システム基盤
将来的な新事業展開やビジネスモデルの変化に対しても、迅速かつ低コストで対応できる仕組みが整います。
SDRS株式会社のコメント
常務取締役 大木 哲秀氏は、「今回のシステム刷新は、これまでの複雑な体制を改め、AI活用やDX推進に柔軟に対応できるようにするためのものです。GRANDITは企業成長を支える強力なツールだと考えており、今後の業務改革を推進していきたい」と述べています。
統合型ERP「GRANDIT」について
「GRANDIT」は、日本企業の商習慣に合わせて開発された完全Web対応の統合型ERPです。自律したシステム運用を実現するために、特定のベンダーに依存することなく、オープンな設計思想が特徴です。製造業の特性を活かした標準機能によって、様々な分野での運用を支援しています。
AIやクラウドサービスなど、現代のニーズに応じた機能を備え、企業が持続的成長を実現するために必要な基盤を提供しています。SDRS株式会社の新しい挑戦は、今後の事業推進に大きな影響を与えることでしょう。