AJAの新たな挑戦、NAB Show 2025に向けて
映像制作の分野で長年にわたり革新を続けているAJA Video Systems社が、2025年4月にラスベガスで開催される「NAB Show 2025」に向けて新製品を発表します。今回の展示では、放送、IP、ストリーミング向けに特化した画期的なソリューションを展開し、多くの業界関係者の注目を集めること必至です。
AJAの新製品ラインナップ
AJAは、特に顧客のニーズに応えるために開発された3つの新製品を発表しました。それぞれの製品は、業界のニーズを見越した活用ができるよう設計されています。
DANTE-12GAM
最初に紹介するのが「DANTE-12GAM」です。これは、オーディオエンベッダー/ディスエンベッダーとして機能する新型のミニコンバーターです。従来のDanteオーディオエコシステムと簡単に接続できる設計で、16チャンネルのオーディオ入力および16チャンネルのオーディオ出力を搭載。最大32チャンネルのDanteオーディオを処理可能な点が特に魅力的です。さらに、ファイバーモデルとBNCモデルでは64チャンネルに対応しており、需要に合わせた拡張性を持っています。
BRIDGE LIVE 3G-8
次に紹介するのが「BRIDGE LIVE 3G-8」です。この製品は、双方向の3G-SDIポートを8つ備えており、ストリーミングやIPワークフローにおいて大きな力を発揮します。コンパクトなサイズでありながら、ライブプロダクションやリモートプロダクションのリクエストにも応えられる柔軟性を持っており、H.265、H.264、NDI、SRT等、様々なフォーマットに対応しているため、信頼性の高いエンコーディングやトランスコーディングが実現できます。
KUMO 6464-12G
最後にご紹介するのが、「KUMO 6464-12G」です。これは、64の12G-SDI入力および出力を持つ非常に優れたルーティング機能を誇る製品で、特に放送やプロダクション環境において高いパフォーマンスを提供します。コンパクトな4RUユニットは柔軟な拡張性を持ち、非圧縮や圧縮、RAW 4K信号のシームレスなルーティングが可能です。AJAの技術に基づき高信頼性とパフォーマンスが保証されています。
AJAの信頼性と未来
AJA Video Systems社は、1993年の設立以来、映像制作や放送業界において最先端の技術を提供し続けてきました。カリフォルニア州にある自社施設で設計・製造される製品は、コミュニティのニーズに応える様々なソリューションを展開。日本国内においても、株式会社アスクが正規代理店としてその製品を提供し、様々なニーズに応えるマーケティングを行っています。
今後もAJAは、業界のリーディングカンパニーとして、ユーザーの期待に応え続けることでしょう。新製品の発表は、その一環として非常に重要な意味を持ちます。NAB Show 2025での展示を通じて、業界関係者と直接対話し、さらなる可能性を探る機会として期待が高まります。
AJAの最新情報については、公式ウェブサイトで随時更新されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。詳細は、
こちらのリンクからご覧いただけます。