博多山笠の魅力
2025-06-24 17:37:13

夏の風物詩博多祇園山笠『ソラリア』の魅力に迫る

博多祇園山笠『十三番山笠ソラリア』奉納・披露



福岡の夏の風物詩、博多祇園山笠は、地域の人々にとって欠かせないイベントです。2025年7月1日から14日まで、商業施設「ソラリアプラザ」の1階イベント広場「ゼファ」にて、今年で35年目を迎える『十三番山笠ソラリア』が奉納されます。ここでは、その詳細と見どころについて紹介します。

博多祇園山笠とは


博多祇園山笠は、毎年7月に開催され、魅力の一つはその迫力ある飾り山笠です。1991年から始まったこの奉納行事は、地域の歴史や文化を反映した飾り山が作られ、訪れる人々を魅了してきました。今年のテーマは、「決戦壇ノ浦」と「宰府浦ノ城合戦」です。これらのテーマは、古代日本の歴史的な合戦を描写しており、見る者に深い感動を与えることでしょう。

表題:決戦壇ノ浦


表題の「決戦壇ノ浦」は、源平合戦の最終決戦をモチーフにしています。840年前、多くの逸話を持つこの戦いは、平家と源氏の壮絶な戦闘の末、源氏の勝利で終わりました。特に、「義経の八艘飛び」は源氏勝利のシンボルとして有名です。このエピソードを飾り山笠で再現し、観客はその迫力を体感できます。

見送り:宰府浦ノ城合戦


見送りのテーマである「宰府浦ノ城合戦」は、太宰府天満宮前での南北朝時代の戦いが描かれています。太宰府の武藤少弐氏と、肥後の菊池氏が協力し、幕府から派遣された一色氏を撃退する劇的なストーリーが展開されます。この合戦を通じて、地域の歴史を再発見する機会となることでしょう。

イベントの日時と場所


奉納・披露は、2025年7月1日から始まり、14日まで開催されます。奉納の前日は6月30日に総仕上げが行われ、事前に行われる棒締め(6月24日)や飾りつけ(6月27日から29日)も、多くの方々に注目されています。

  • - 【開催日時】2025年7月1日(火)~14日(月)
  • - 【場所】ソラリアプラザ1階イベント広場「ゼファ」(福岡市中央区天神二丁目2-43)

地元の皆さんの熱意


毎年、福岡の地域の方々は、この祭りを盛り上げるために多大な努力をし、創意工夫を凝らした飾り山を制作します。その熱意が飾り山笠に込められており、訪れた人々はその迫力を感じることができます。ソラリアプラザの『十三番山笠ソラリア』は、雨天にもかかわらず多くの来館者が集まり、恒例となっています。

お楽しみ


博多祇園山笠は、単なる地域のお祭りにとどまらず、観光資源としても重要です。地元の方々のみならず、観光客も参加することで、地域の歴史や文化をより深く理解することができる貴重な機会です。ぜひ、この機会に博多の夏の風物詩を体験してみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
西日本鉄道株式会社
住所
福岡県福岡市博多区博多駅前3-5-7博多センタービル
電話番号
092-734-1217

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