志望校選びの指針
2024-07-31 08:21:19

志望校選びの新たな指針!中学3年生の保護者が重要視する要素とは

中学3年生の保護者アンケート結果が示す志望校選びの傾向



じゅけラボ予備校(本社:大阪市北区)が行った調査によると、志望高校を選ぶ際の最も重視される要素は「進学実績」と「交通の便」であることが分かりました。調査は2024年6月3日から6月8日の期間中に、中学3年生の保護者263名を対象に、インターネットを通じて実施されました。

調査概要



  • - 調査対象:中学3年生の保護者263名
  • - 調査方法:インターネット調査
  • - 有効回答数:263

進学実績は最も重要な選択基準



調査結果によると、進学実績を重視する保護者は19.4%に上ります。教育の質を考え、未来に大きな影響を与えるため、多くの保護者がこのポイントを軽視できないと考えています。この背景には、強力な学歴が成功を収めるための重要な要因であるとの認識が漂っています。

通学の利便性も重要視



次に多くの支持を集めたのが、交通の便で16.0%が回答。特に共働き家庭では、子どもの通学の安全性や時間短縮が求められています。通学にかかる時間をできる限り短縮することで、子供にとって快適な学習環境を提供することが目指されています。

教育方針・カリキュラム・学費も忘れてはならない



さらに、12.2%の保護者が教育方針を重視しており、カリキュラムや学費に関しても同様に関心が寄せられる傾向がありました。家庭の経済状況を考慮しながら、教育の選択肢を広げるための分析が求められています。

保護者が参考にする情報源は?



志望校選びにおいて、保護者が最も重視する情報源は「学校説明会」で29.6%が支持しました。具体的な情報収集を図るためには、教員や在校生とのやり取りが不可欠です。また、オープンスクールも21.1%の回答を得ており、実際に学校の雰囲気を体験することの重要性が浮き彫りとなっています。

情報不足に感じる点



保護者たちが感じる情報不足として最も多かったのは「学校生活の様子」で44.1%が該当。実際の学校生活がどのようなものであるか知りたいという希望が強く、教育機関が提供する情報の充実が求められます。次いで「教師の指導方法や資格」について不安を抱く保護者が32%を占めました。特に教師の質が子供の学習に与える影響は計り知れないものです。

家族での話し合いがカギ



志望校選びの際、81.8%の家庭が何らかの形で家族で話し合を行っていることも重要です。頻繁に話し合う家庭が18.2%、時々話し合う家庭が63.6%です。これらの家庭では、子供が自分の意見を表明し、保護者との信頼関係を築くことが進路選びには不可欠であることが示されています。

塾通いについて



調査結果によると、50.5%の生徒が現在塾に通っており、14.1%が過去に通った経験を持っています。このことから、塾が学習や進学準備にとって一般的な選択肢であることが分かります。一方、35.4%の生徒は通ったことがないと回答し、家庭での学習支援や自主学習に力を入れている様子も見受けられます。

まとめ



今回の調査を通して、保護者が志望校選びの際に重視するポイントや情報源、家庭内での話し合いの重要性、さらには塾通いの実態に至るまで、多面的な視点が示されました。これらのデータは、今後の教育機関や保護者のアプローチにおいて重要な参考となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社エンライク
住所
大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3-500大阪駅前第3ビル5階10号
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