静岡の高校生向けアントレプレナーシッププログラム「FuJI」第2期がスタート

静岡の高校生たちに贈る「FuJI」第2期の始動

静岡県の高校生向けアントレプレナーシップ育成プログラム「FuJI」が、再び熱い注目を集めています。このプログラムは、昨年の成功を受けて、2025年6月から始まる第2期が発表されました。運営を手がけるのは、中高生向けキャリア探究サービスを提供する株式会社RePlayceです。

「FuJI」の目的と意義

「FuJI」は、次世代の起業家育成を目的としています。2022年には政府が「スタートアップ創出元年」と位置づけ、投資や支援の計画を掲げたことを背景に、地方でもその流れは強まっています。将来的なイノベーターを育成することにより、社会課題の解決及び経済成長の加速を目指しています。

a>「FuJI」では、スタートアップキャンプや起業家による講義、首都圏でのスタートアップツアーなど、多彩なプログラムを用意し、参加する高校生に実践的な学びを提供します。昨日の成功を踏まえて、さらに新たな価値を創造するチャンスを手にした彼らは、起業や社会課題解決に興味を抱く仲間として、ともに切磋琢磨していくことになります。

学びの場：プログラム概要

実施期間

FuJI第2期は2025年8月から2026年3月にかけて実施され、県内在住または県内の高校に通う高校生を対象とします。個人または3人までのチームでの応募が可能で、10チーム程度を予定しています。

参加費は無料ですが、オンライン講義や各種講義のための費用は自己負担ですが、スタートアップキャンプ及びツアーにかかる旅費は運営側の負担となるため、参加者にとっては気軽に参加しやすい環境が整っています。

経験豊富な講師陣のラインナップ

プログラムには、経済界で活躍する著名な起業家たちが講師として参加します。例えば、AuB株式会社の鈴木啓太氏や、一般社団法人スタートアップエコシステム協会の藤本あゆみ氏、他にも多士済々の講師陣が揃い、彼らの知識と経験から学ぶことができます。

こうした講義を通じて高校生たちは、起業に必要なマインドやスキルを身につけ、実際のビジネスの現場を体験しながら、新しい社会課題の解決に向けた具体的なアイディアを深めていきます。

参加を希望する高校生へ

参加のための応募は、2025年6月1日から7月23日まで受け付けており、選考結果は8月1日に発表されます。また、詳細や最新情報は「FuJI」公式ウェブサイトで確認できます。

応募に際しては、Zoomを使った応募相談会や現地説明会も開催されるため、参加希望者は事前に情報を得て準備ができます。

まとめ

「FuJI」第2期は、ただ単にビジネスを学ぶ場ではなく、仲間と協力しながら新しい価値を創出し、未来を形作る力を持った若者を育てるプログラムです。静岡から生まれる次世代のアントレプレナーたちが、これからの日本を牽引する存在となることが期待されています。この機会を逃さず、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。