CIC Japanの「キッズウィーク2025」は家族の絆を深めるイベント
CIC Japan(本社:東京都港区、CEO:ティム・ロウ)は、2025年8月25日から29日までの期間に、CIC TokyoおよびCIC Fukuoka/Venture Café Fukuokaで「キッズウィーク2025」を開催しました。このイベントは、子育てをする入居企業メンバーやそのご家族をサポートするための特別な取り組みです。
ファミリーフレンドリーな職場づくり
CIC Japanは、子育て中の従業員やその家族を「受け入れる」のではなく、積極的に「歓迎する」姿勢を持っています。特に長期の学校休暇中には、仕事と育児の両立に苦しむ方が多いため、キッズウィークはその負担を和らげることを目的としています。ここでは、安心して働ける環境を提供し、家族の絆を深めることを目指しています。
多彩なプログラムとアクティビティ
CIC Tokyoでの取り組み
キッズウィークのプログラムには、さまざまなワークショップやアクティビティが用意されました。まず、「AIコーディングで絵本を作ろう!」では、クライアントのTensorverseを通じて、初心者向けのAIツールを使いながら、子どもたちが自分自身の絵本を制作しました。夏の思い出を詰め込んだ作品を完成させ、発表する姿は誇らしげでした。
また、ベビーシッターサービスも実施。株式会社Simpleeと連携し、特設の託児スペースを用意し、専門のスタッフによって見守られた子どもたちは、楽しい時間を過ごしつつ、親たちは安心して仕事に集中できました。
サマーフェスティバル
キッズウィークのハイライトは日本の夏祭りをテーマにした「サマーフェスティバル」。このイベントでは、ジャンボジェンガやヨーヨーすくい、そしてデコレーションしたうちわ作りなど、親子で楽しめるアクティビティが盛りだくさん。さらに、ムーブメント・アーティストの藤井ちかこ氏を迎えて、即興ワークショップも行われ、参加者は自由に体を動かして楽しむ時間を持ちました。
CIC Fukuokaでの自由研究
Fukuokaでは、「夏の自由研究プロジェクト」として、AIコーディングを用いて子どもたちがオリジナルの音楽を作成しました。東京大学の坂本航太郎氏の協力を得て、生成AIを活用した音楽制作体験を提供。子どもたちは、AIに指示を出しながら、自分だけの楽曲を完成させる楽しさを味わいました。
参加者からの反響
今年のキッズウィークには、30名を超える子どもたちが参加し、多くが複数のプログラムに関わりました。参加者からは「本当に助かった」という声や、「家族も職場の一員のように感じられた」といった感想が寄せられ、CIC Japanが目指す「インクルーシブな職場づくり」の意義が再確認されました。
家族支援への姿勢
CIC Japanは、家族を支えることを単なるイベントとして終わらせるのではなく、日常的な文化として根付かせることを重視しています。今後も、さらなる活動を通じて、より多くの家族を迎えることを楽しみにしています。
平田美奈子の声
CIC Japanのゼネラル・マネージャー、平田美奈子氏は、「私たちは多様な家族のあり方を尊重し、心からの歓迎をもって職場を作っていきたい」と語ります。キッズウィークはこの理念を具体化した取り組みの一つであり、安心して過ごせる空間の提供が重要であると強調しました。
CIC Japanとは
CIC Japanは、2020年にアジア初の拠点としてCIC Tokyoを開設し、2025年にはCIC Fukuokaを開設しました。24時間365日利用可能なコワーキングスペースや専門家によるスタートアップ支援プログラムを通じて、日本国内外のスタートアップを強力に支援しています。今後も、グローバルネットワークの拡充やダイバーシティ推進に取り組み、次世代のイノベーションを促進していくことでしょう。