三菱重工、省エネ大賞受賞
2026-01-28 15:34:41

三菱重工グループ、2025年度省エネ大賞で2つの栄冠獲得

三菱重工グループの受賞が示す未来の省エネ技術



2025年度の「省エネ大賞」において、三菱重工グループは二つの大きな成果を上げました。三菱重工サーマルシステムズが「経済産業大臣賞」を、名古屋航空宇宙システム製作所大江工場が「資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました。この受賞は、同グループの持続可能な取り組みと省エネ技術の進展を象徴しています。

省エネ大賞について


省エネ大賞は、一般財団法人省エネルギーセンターが毎年主催し、経済産業省が後援しています。この賞は、企業や自治体、教育機関などが取り組む優れた省エネの実績や製品、ビジネスモデルを表彰し、省エネ意識の普及と社会的な省エネ化を促進することを目的としています。

三菱重工サーマルシステムズの受賞


三菱重工サーマルシステムズが受賞した理由は、その「低GWP冷媒採用の大容量ターボ冷凍機JHT-Y/JHT-YIシリーズ」にあります。このシリーズは、地球温暖化係数(GWP)が1未満の環境負荷の少ない冷媒、HFO-1234yfを使用しています。この新しい冷凍機は、非常に高いエネルギー効率を誇っており、規定のCOPは最大6.4に達する他、インバータ機ではIPLV8.8という値を達成しています。

特に、このターボ冷凍機は冷水を高効率で生成することができ、様々な施設での空調用途や生産工程でのプロセスに広く利用されています。具体的には、従来のHFC冷媒使用機からこの新シリーズへの切替によって、年間約20%の電力消費とその結果としてのCO2排出を削減可能です。

名古屋航空宇宙システム製作所の挑戦


一方、名古屋の大江工場は、築80年以上の歴史を持つ工場ですが、厳しい品質管理のもとで民間旅客機の部品を製造しています。同工場は、2021年度から新たな省エネ活動を開始し、2024年度にはその成果として原単位18%の省エネを達成し、4,200トンのCO2削減を実現しました。この成功は、標準化され、他の拠点に拡大する可能性も秘めています。

経済産業大臣賞、資源エネルギー庁長官賞の両受賞は、単なる栄誉に留まらず、グループ全体のさらなる省エネ技術の開発を促進する道しるべでもあります。今後も、顧客のニーズに応えるため新たな省エネ製品やサービスの提供に注力していくことでしょう。

今後の展望


三菱重工業は、今回の受賞を契機に湿気や温度管理の新しい技術も開発を進め、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。このような取り組みは、今後のエネルギー効率向上に寄与することが期待されています。TriW-31へ。

公的に評価された省エネ技術が、他の業界や地域に波及することで、より広範囲にわたる環境改善をもたらすことが期待されます。企業の持続可能な成長を支えるために、今後も三菱重工グループは省エネ技術の向上に努力し、未来をより良いものにしていくでしょう。


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会社情報

会社名
三菱重工業株式会社
住所
東京都千代田区丸の内三丁目2番3号丸の内二重橋ビル
電話番号
03-6275-6200

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