クラウド勤怠管理システム「Gripper」に2要素認証機能が登場
株式会社エスティワークスは、クラウドベースの勤怠管理システム「Gripper」に2要素認証機能を新たに追加したことを9月2日に発表しました。この機能は、企業による勤怠管理のセキュリティ強化を狙いとしています。
セキュリティ強化の背景
近年、企業が抱えるセキュリティの悩みは増加しています。特にサイバー攻撃の件数が増える中、従来のパスワード認証だけでは十分ではないとの認識が広まっています。「Gripper」は、多くの企業において勤怠管理の効率化を支援するツールとしての役割を果たしつつ、同時にそのデータを保護するための対策が求められていました。そこで新たに導入された2要素認証は、ユーザーのスマートフォンを利用した追加の認証手段を用いることで、アカウントの不正アクセスを防ぐことを目指しています。この機能により、顧客の大切なデータをしっかりと守り、安心して使用できる環境を提供します。
2要素認証の特長
この新機能では、Google Authenticatorを活用した簡単で安全な認証方法が採用されています。この仕組みでは、ワンタイムパスコード(OTP)が生成され、万が一パスワードが漏洩した場合でも不正なログインを防げる仕様となっています。また、初期設定が直感的で簡単なため、IT関連の知識が少ないユーザーでもスムーズに活用できることが特長の一つです。加えて、労務管理システムとしての特性を考慮し、「Gripper」では管理者アカウントへのみ2要素認証が実装されています。
今後の展望
「Gripper」では、今後もセキュリティ対策の強化や機能改善に取り組む計画です。また、特定社会保険労務士としての専門的な視点を活かし、さらなる機能充実や業務効率化を図っていく方針です。
「Gripper」について
「Gripper」は、労務管理の専門家が考案したクラウド勤怠管理システムです。経営者や労務担当者が必要とするデータを可視化し、労務管理の効率性を高めます。さらに、30日間の無料トライアルも実施中です。詳細は公式サイトをご覧ください。
Gripper(グリッパー)公式サイト
株式会社エスティワークスについて
エスティワークスは、特定社会保険労務士が運営する「労務管理のプロフェッショナルカンパニー」として知られています。IPOを目指す企業の顧問社労士として、労務DD(デューデリジェンス)を実施し、社員の給与計算などのアウトソーシングサービスも提供しています。詳細は公式サイトをご確認ください。
エスティワークス公式サイト
このように、「Gripper」の2要素認証機能の導入により、勤怠管理のセキュリティは一層強化され、より安心して利用できるサービスが提供されるようになりました。今後の進展にも注目です。