医療の未来を切り開く「Arab Health 2025」
2025年1月27日から30日、アラブ首長国連邦・ドバイで「Arab Health 2025」が開催されます。この見本市は、世界最大級の医療機器関連イベントであり、今回で50回目を迎える歴史的なイベントです。TANOTECH株式会社は、シンガポールでの「MEDICAL FAIR ASIA 2024」に続く大きな展開として、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の支援の下、最新の医療機器「TANO」を展示します。
TANOTECHの「TANO」とは?
TANOは、多言語対応で、世界中での利用が進んでいます。このシステムは、シンプルな操作性を持ち、特別な説明なしでも使用を開始できるため、どなたでもスムーズに扱うことが可能です。これにより、TANOを通じて医療現場での笑顔の輪が広がり、もっと多くの人々が健康で幸せな生活を送る手助けをしています。
TANOの特徴
TANOは約300種類以上のプログラムを備えており、リハビリやレクリエーション、測定などに対応しています。全てのプログラムは非接触型であり、身体の動きや声による操作が可能です。これにより、高齢者の方々が無理なく活動を続けることができ、運動習慣を取り入れる手助けとなります。
海外市場への進出と新たな挑戦
TANOTECHは、令和5年度のAMEDの「ロボット介護機器開発等推進事業」において、選ばれたプロジェクトである「リアルサイバースポーツ環境を作るコミュニケーションロボット」の開発を進めています。この新しい取り組みは、非接触型センサーを使用しており、身体全体を使ったアクティビティを促進することで、高齢者コミュニティの形成に寄与することが期待されます。
他の展示会の活動
最近の展示会でも、TANOTECHの取り組みは注目されています。2024年のシンガポール、香港、中国での展示会では、医療の未来を見据えた新製品のプレゼンテーションが行われ、多くの医療関係者との交流が進みました。
企業情報
TANOTECH株式会社は、神奈川県平塚市に本社を構えています。また、大阪にも支店を展開しており、全国的に活動の幅を広げています。代表取締役の三田村勉氏は、TANOの開発と国内外への展開に尽力しています。企業理念は、笑顔の環境づくりを目指し、福祉教育のプラットフォームを共創することです。
認定と受賞歴
TANOTECHは、数多くの受賞歴と認定を持ち、特に2021年には「アジア健康長寿イノベーション賞」において日本国内で最優秀事例として選ばれ、さらに最近では「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創パートナーとしても登録されるなど、社会的な評価も高まっています。
まとめ
「Arab Health 2025」でのTANOTECHの出展は、国際的な医療市場への一歩となるでしょう。新たな医療技術とともに、TANOがどのように世界中の人々に笑顔を届けるのか、今後の展開から目が離せません。ぜひ、多くの方々にこの機会を通じて、TANOの魅力を知っていただきたいと思います。