コメリ災害対策センターと木祖村が協定を締結し物資供給が強化

コメリ災害対策センターと木祖村との協定について

概要

新潟県新潟市に本社を置く株式会社コメリは、2005年に設立したNPO法人「コメリ災害対策センター」との協定を、長野県木祖村との間で締結しました。この協定は、災害が発生した際に必須となる物資を必要な場所に供給することを目的としています。この重要な取り組みが4月24日に木祖村役場で正式に行われ、協定の総数は1,156件に達しました。

コメリの思い

コメリは「地域のライフラインでありたい」という強い願いを持ち続けており、地域の人々に必要な物を適切なタイミングで提供することに務めています。災害対策の強化をはじめ、地域の笑顔を増やすための活動を進めており、日々の生活においても、安心して暮らせる社会の構築を目指しています。

災害時の物資供給の背景

コメリは、2004年の新潟・福島豪雨や中越地震が引き金となり、災害時における組織的な物資供給の必要性を痛感しました。2005年に設立されたコメリ災害対策センターは、以来、全国の自治体と協定を結んで物資供給に努めてきました。特に重要なのは、災害時に迅速に対応するため、各地の流通センターに物資を備蓄している点です。

過去の災害における実績

これまでに中越沖地震、東日本大震災、熊本地震など、多くの自然災害時に物資を提供してきました。物資供給の具体例としては、携帯用トイレや生理用品、防寒シートなど多岐にわたる避難所運営用品、またLEDライト、飲料水などのライフライン関連商品も含まれています。これにより、数多くの被災者の生活をサポートしてきました。