留学支援の新たな一歩、RyuLogが資金調達
近年、国際化が進む中で留学を志す学生が増えています。その中で、留学を志望する学生に向けた奨学金プラットフォーム「スカラシップパートナーズ」を提供する株式会社RyuLogが、6000万円の資金調達を実施しました。本記事では、その背景や新たなプラットフォームへの期待について詳しくご紹介します。
RyuLogの概要
株式会社RyuLogは、2021年6月に設立されました。設立以来、「誰もが海を超え 世界へ挑める時代を創造する」というミッションのもと、留学イベントの運営や留学支援事業に取り組んできました。近年は、国内外の企業と連携し、留学を希望する学生のための充実した支援を行っています。
6000万円の資金調達の目的
今回の資金調達は、第三者割当増資の形で実施され、3500万円を新たに調達しました。これにより、累計で約6000万円の資金を確保したことになります。この資金は以下のようなプロジェクトに活用される予定です:
- - 留学奨学金プラットフォームの機能強化と拡大
- - マーケティング活動の強化
- - 人材採用と組織体制の強化
この取り組みを通じて、より多くの学生に留学の機会を提供し、グローバル人材の育成を促進することが目指されています。
投資家の声
今回の資金調達に参加した投資家からは、RyuLogのビジョンや代表の情熱に感銘を受けたとのコメントが寄せられています。ANRIの金井絵里花氏は、日本におけるグローバル人材の成長が今後重要であると述べ、平良代表の情熱と行動力が市場を動かす原動力になると期待を寄せています。
また、Headline Asiaの西島伊佐武氏も、留学の重要性を実感した自身の経験を踏まえつつ、RyuLogが抱える経済的な課題を解決することで、日本の留学生が増えると信じていると述べています。
新プラットフォーム「スカラシップパートナーズ」とは
2024年から具体化する「スカラシップパートナーズ」では、留学に特化した奨学金を提供し、学生の留学経験をサポートすることを目指します。すでに多くの企業と連携し、民間資金を活用したスカラシップ・プログラムの提供も開始しています。
採用情報とチームの拡充
RyuLogでは、今後の事業拡大に向けて新たな仲間を募集しています。特に、COO候補やマーケティング・法人営業担当、カスタマーサクセス担当など、多様な職種での採用を強化しているとのことです。留学を志す学生と企業をつなぐプラットフォームを作り上げるため、一緒に情熱をもって取り組む仲間を探しています。
まとめ
RyuLogの6000万円の資金調達は、留学支援の新たな起点となることでしょう。留学の機会を拡大するための取り組みが進む中、今後の活躍に期待が寄せられます。次世代のグローバル人材育成に貢献するRyuLogの今後の展開から目が離せません。