土屋鞄が受賞
2025-09-29 12:07:26

土屋鞄のランドセルが「プレスリリースアワード2025」でBest101に選出

土屋鞄、Best101の栄誉に輝く



1965年に創業した株式会社土屋鞄製造所(本社:東京都足立区)は、教育現場での子どもたちのランドセルの現状を探るために実施した調査リリースが、「プレスリリースアワード2025」において多くのエントリーの中から「Best101」に選ばれたことを発表しました。この素晴らしいニュースは、土屋鞄の技術と情熱の結晶であるランドセルへの関心をさらに高めるきっかけとなるでしょう。

土屋鞄のランドセルへの想い



土屋鞄は、創業以来、累計で100万個以上のランドセルを製造してきました。子どもたちが6年間使う相棒として、大切な成長をサポートすることを理念としており、軽さや耐久性、デザインには特に注力しています。一方で、近年増加する荷物の重量に対する懸念も強まり、保護者や専門家の間での話題となっています。

調査結果の背景



今回の調査は、全国の小学1年生から6年生を持つ保護者662人を対象に実施され、子どもたちのランドセルの中身に関する実態を明らかにしました。調査では「教科書やノートは何冊持ち歩いていますか?」という問いに対し、「3〜5冊未満」と回答した保護者が38.4%いた一方で、「5冊以上」と答えた割合が約33%に上りました。これによると、多くの小学生が教材だけで1kg以上の重さを背負って通学していることがわかります。その上、PCやタブレットを持参している子どもも多く、荷物の重さは年々増加傾向にあるようです。

社会的背景と今後の展望



特に新型コロナウイルスの影響や熱中症対策として、水筒を持参することが一般化した中、学習スタイルの変化が荷物の増加に拍車をかけています。今後も、学校が掲げる「置き勉」の推奨を実施するためには、自治体や学校ごとに学習環境の整備が必須です。これらの実態を土屋鞄は真摯に受け止めた上で、今後のランドセルのさらなる改良に生かす意向を示しています。

評価される見解



審査員は、土屋鞄のプレスリリースが「小学校におけるICT教育の普及やコロナの影響を受けた新たな事実に着目したものである」と称賛しています。また、分かりやすいグラフを活用した点や、保護者が頷きながら読み進めることができる内容になっていることが評価されました。これは、調査結果を通じて、親たちの関心を引きつけるための工夫が随所に施されていることを意味します。

土屋鞄の今後



土屋鞄は、軽量化や収納力を高めた丈夫なランドセルの提供を続け、引き続き子どもたちの成長を支えていくことを誓っています。これからも、技術と職人の手仕事にこだわり、一切妥協しない製品造りを進めていく姿勢は変わりません。ブランド創業60周年を迎えた土屋鞄は、さらなる挑戦を続けていきます。


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会社情報

会社名
株式会社土屋鞄製造所
住所
東京都足立区西新井7-15-5
電話番号

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