メタバースでの新しい試み
国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社が、東京国際工科専門職大学の学生たちと共同で「バーチャルわかものハローワーク」イベントを開催しました。これは若者の就職支援を目的に企画されたもので、参加者は楽しみながら職業情報に触れることができました。
イベントの背景
クラスター株式会社は、メタバースのビジネス活用を促進するため、様々な教育機会を提供しています。その一環として、今回のイベントを学生たちのインターンシッププログラムとして実施しました。イベントは11月12日に開催され、累計動員数はなんと3,500万人を超えるメタバースプラットフォーム「cluster」を利用し、若者たちの集客を目指しました。
学生たちの挑戦
学生たちは、イベントの企画にあたり、それぞれのアイデアを出し合い、その中から選ばれた内容は、「これ、ど~こだ!?」というクイズでした。町中で撮影した写真を使い、参加者がそれがどの都道府県のものであるかを当てるという形式で進行されました。この絶妙な難易度のクイズで参加者を引き付け、楽しく学べる環境を提供しました。
この企画は、メタバースからリアルな職業紹介へとつなげるきっかけを作ることを目的としており、参加者が気軽に「わかものハローワーク」への来場につながる第一歩となることが期待されました。
イベントの盛況
当日、会場は多くの参加者で賑わい、聞き手の学生たちはスムーズに進行を行いました。クイズの正解者たちは、喜びをエモートで表し、会場は盛り上がりを見せました。また、大阪わかものハローワークの職員による各地のハローワーク紹介も行われ、地域の職業支援についての情報が提供されました。
参加者全員での記念撮影も行われ、イベントは大成功に終わりました。主催者のクラスターとクロスアーキテクツは、若者への就職支援にこのような形で貢献できたことを喜ばしく思っています。
教育への取り組み
クラスターは今後も教育現場でのメタバース活用を推進していく方針で、次世代の人材育成を目指します。中学校や高校への文化祭支援、大学での特別授業なども通じて、若い世代へのIT教育の充実を図っています。
さらに、教育関係者向けの公式ページも設けており、教材や支援プログラムを無料公開しています。クラスターは、創造力を加速し、未来に向けた教育を進めていくためのサポートを続けていくでしょう。
まとめ
バーチャルわかものハローワークのイベントは、学生たちが主体的に企画・運営を行い、成功裏に終了しました。メタバースを通じて若者の職業探しを支援する新しい試みは、多くの人に喜ばれ、今後の展開が期待されます。