One人事、moconavi LGWANクラウドと連携し自治体向けサービスを強化

One人事とmoconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスの連携

One人事株式会社（以下、One人事）が、株式会社レコモットが運営する「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」との連携を開始したことを発表しました。この新たな連携により、地方自治体の人事・労務業務の効率化が期待されています。これは特に、リモートアクセスサービスを利用することで、地方自治体の業務の利便性を高める狙いを持っています。

連携の背景と意義

近年、多くの自治体がデジタル化を進める中で、業務の効率性が求められています。One人事は人事DXシステムとして、勤怠管理や労務管理、給与計算などの業務を一元化し、使いやすさと効率性を両立させたサービスです。今回の連携は、これらの機能をさらに強化し、ユーザーにとってメリットの大きいものとなるでしょう。

moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスの特徴

「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」は、LGWANとインターネットから安全に業務システムを利用できるリモートアクセスのツールです。このサービスを利用することで、自治体はインターネットだけでなく、LGWAN接続系からも各種クラウドサービスにアクセスできるようになり、業務の効率化が図れます。

また、moconaviサービスは、LGWANとインターネットの通信を確実に分離・無害化するため、セキュリティ面でも安心です。これにより、One人事を含む多くのクラウドサービスの連携が可能になり、自治体の業務向上に貢献すると期待されています。

One人事の実績と対応範囲

One人事は、累計720社以上に導入されている実績があり、一般企業はもちろん、官公庁や自治体などの公的機関においても広く利用されています。このシステムは、組織の成長に応じた柔軟な対応が可能で、社員の成長と業務の効率化を両立させることを目指しています。

さらなる機能強化とサービスの充実を図りながら、One人事は自治体を含むさまざまな組織のニーズに応え続けていく考えです。マニュアルやサポート体制の整備も行っており、導入後のフォローも充実しています。