特別展「和食」入館者1万人突破、特別なセレモニーも開催
宮城県多賀城市の東北歴史博物館で開催中の特別展「和食」が、8月10日、入館者数が1万人を超えました。この記念すべき瞬間を祝い、特別なセレモニーが行われ、1万人目の入館者にはさまざまな記念品が贈られました。
記念すべき1万人目の入館者
特別展「和食」の1万人目となったのは、仙台市太白区から訪れた東頭(とうどう)さんとその家族で、嬉しい驚きとともにその瞬間を楽しんでいました。記念品として、特別展の図録などが贈られ、家族は心温まる体験となったようです。東頭ひろかさんは、「あれ、なんで?私なんだって思いました。普段食べているものについて、ありがたいって思いながら食べられるように勉強したいです」とコメントしました。
和食の魅力を伝える特別展
この特別展では、約400件の標本や資料が展示され、日本の食文化について多くのことを学ぶことができます。「和食」という言葉が示す通り、食材の豊かさや調理技術、さらには食事を取り巻く文化や習慣に至るまで、幅広い内容が網羅されています。展示は、和食が持つ特別な意味やその背景を深く理解する機会を提供しています。
特別展「和食」は7月6日に始まり、9月23日まで開催されています。開館時間は午前9時30分から午後5時までで、入場券の発券は午後4時30分までです。毎週月曜日は休館日ですが、9月16日と23日は特別に開館しているため、訪れる絶好の機会と言えるでしょう。
来場情報
入館料金は、前売券が一般1,300円、小・中・高校生500円、当日券では一般が1,500円、小・中・高校生600円です。また、交通アクセスは、JR東北本線「国府多賀城駅」から徒歩約5分の位置にあります。
この特別展は、東北歴史博物館、河北新報社、KHB東日本放送、朝日新聞社の共同主催のもと、国立科学博物館やクックパッド、三和酒類、富士通の協賛を受けて実施されています。
ご案内
- - 会場: 東北歴史博物館 (宮城県多賀城市高崎1-22-1)
- - 公式ウェブサイト: 特別展 公式HP
- - 公式X: 特別展 公式X
- - お問い合わせ: 東北歴史博物館 022-368-0106。
ぜひ、この機会に東北歴史博物館の特別展「和食」を訪れ、豊かな日本の食文化に触れてみてはいかがでしょうか。