オーガニック学校給食フォーラムの深掘りセミナーが開催されます
2024年11月21日(木)、オンライン開催の「オーガニック学校給食フォーラム深掘りセミナー」が行われます。このセミナーは、自然農法センターが実行委員を務め、地元の有機農産物を学校給食に導入するメリットや経済的実現可能性について考察する貴重な機会です。
セミナーの目的
参加者は、オーガニック野菜が高価であるという誤解を解き、実際のコスト比較や成功事例を学べます。特に、「日本各地で学校給食を有機に!!」と題して、多くの市民が実践している事例が紹介されます。
プログラム内容
セミナーは20:00から22:00の間に開催され、以下のプログラムが用意されています。
実行委員長の高橋優子による挨拶
大石真司氏が高知のこども園での無農薬給食の取り組みを発表(40分)
副島美貴氏が愛知の事例から地元の有機野菜の経済的実現可能性を説明(20分)
本田恵久氏が献立立案や食材利用の工夫を紹介(20分)
本田恵久氏が保護者や行政に負担をかけないコスト解決の事例を紹介(20分)
30分の質疑応答タイム
参加費用
セミナーへの参加には、以下のチケットオプションがあります:
- - 通常チケット(アーカイブ付き):1,000円
- - 寄附付きチケット(アーカイブ付き):1,500円
- - パブリックビューイングチケット(アーカイブ付き):5,000円
登壇者の紹介
オーガニック学校給食フォーラム実行委員会委員長であり、NPO法人全国有機農業推進協議会オーガニック給食ワーキングチーム長。埼玉県の小川町で有機農業を基盤とした町づくりに取り組んでいます。
NPO法人こどもと農がつながる給食だんだんの代表。高知市内のこども園で無農薬の玄米和食を提供し、地域の給食にオーガニックを推進しています。
ナチュラルスクールランチアクションの代表。自然派ママの会から給食改善に向けた活動を始め、地域全体の改善を目指しています。
NPO法人子どもと農がつながる給食だんだん代表理事。オーガニック給食コーディネーターとして、地産地消の理念を広めています。
共催・協賛・協力団体
このセミナーは、オーガニック学校給食フォーラム実行委員会とNPO法人こどもと農がつながる給食だんだんが共催し、有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所が協賛しています。また、さまざまな団体が協力しています。
食育や地域振興に興味のある方々は、この機会を通じてまったく新しい視点を得られることでしょう。地元のオーガニック野菜の導入が、持続可能な社会の実現にどのように寄与できるのか、ぜひご参加ください。