日本経済大学とJALが教育連携、国際人材育成を推進

日本経済大学とJALの教育連携協定について

福岡県太宰府市に位置する日本経済大学（都築学園グループ）は、2016年8月5日に日本航空株式会社（JAL）との教育連携協定を締結しました。この協定は、人的資源や知的資源の交流を通じて、教育や研究の分野において国際的な人材の育成を目指すものです。

教育連携の目的と内容

この連携協定は、以下のような具体的な活動を通じて、教育、研究、文化の発展を図ることを目指しています。

1. 相互支援の実施：教育やリサーチ分野での相互支援により、双方の発展を促進。
2. 学生の人材育成支援：学生がグローバルで活躍できるよう、キャリア形成を支援。
3. 相互交流の実施：学生および教職員とJALの社員との交流を促進。
4. 業務への活用：学生および教職員の研究成果や活動を実務に活かす。

この協定の締結により、日本経済大学は多様な実学指向の教育プログラムを強化し、学生たちが国際的な舞台で活躍できる基盤を作ることが可能になります。特に、海外での研修や留学プログラムに対する支援がより充実することで、教養豊かな国際人材の育成に繋がります。

JALとのコラボレーション

連携協定の一環として、10月14日にはJAL九州・山口地区の支配人及びスタッフを招いた記念講演が日本経済大学の福岡キャンパス内で開催される予定です。この機会を利用して、学生たちはJALの業務や海外での活動に触れ、興味を深めることができるでしょう。

日本経済大学の教育理念

日本経済大学は「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし、1956年に設立されました。今年で60周年を迎える同大学は、18の専門コースを提供し、経済・経営の実学を重視しています。また、国際色豊かな大学として有名で、数多くの留学生を受け入れています。

福岡県太宰府市五条3-11-25に位置する同校は、学長の都築明寿香のもと、国際的な人材育成に力を入れています。