ウガンダNGOが日本訪問、日本技術と協力の可能性を探る
ウガンダで貯水タンクの設置や水道教育を行うJEDOVCのディクソン氏が日本を訪問し、日本の生活技術や文化を体験するという貴重な機会が設けられました。これは、国際協力の現場での具体的な支援活動に大きな影響をもたらすものと期待されています。イベント名は『日本で見た技術と協力の可能性』で、2025年2月12日(水)にオンラインで開催されることが決定しています。
日本を通じて見えた技術の可能性
ディクソン氏は日本での訪問中に、浄水場や学校を訪れ、最新の水処理技術を見学しました。彼は「日本の水管理技術は素晴らしく、ウガンダでも利用できる方法が多くある」と語ります。特に、効率的な水資源管理や地域住民への教育が非常に重要であると感じたそうです。これらの経験は、ウガンダにおける水衛生改善活動に具体的なアイデアをもたらします。
ウガンダの水衛生支援の現状
ウガンダでは、水が不足している地域が多く、特に貯水タンクの設置が急務です。ディクソン氏が代表を務めるJEDOVCは、現地での貯水タンクの建設や手洗いの啓発活動を通じて、水衛生向上に貢献しています。このような実践を通じて、彼は日本の技術がいかにウガンダの現状に役立てられるかを模索しています。
国際協力の進展と未来
2025年は日本でTICAD(アフリカ開発会議)と大阪・関西万博が開催される年です。これを機に、国際協力や技術革新がますます注目されることが予想されます。本イベントは、日本の技術を国際的な援助活動にどのように役立てるかを考える良い機会となります。多様なバックグラウンドを持つ参加者と共に、新しい視点を見つけ出す場として、多くの方の参加が期待されています。
イベントの詳細
このイベントは、オンライン形式で開催され、誰でも参加できるよう参加費は無料です。プログラムは以下の通りです:
- コンフロントワールドの事業紹介(20分)
- ウガンダNGOが日本を訪問した内容や裏話(30分)
- 質疑応答(10分)
- 交流タイム(30分)
参加をお勧めする方
- - 国際協力や水衛生支援に興味がある方
- - ウガンダやアフリカに関心のある方
- - 日本の技術を世界でどう活かすか考えたい方
- - イベントの内容に興味があった方
このイベントではディクソン氏は登壇しませんが、同行した日本人スタッフが詳細をお伝えします。この機会にぜひご参加ください。
団体の紹介
NPO法人コンフロントワールドは、生活と権利の保障を目指して、世界中で活動しています。私たちのミッションは、苦境に立たされている人々を支援し、社会貢献の選択肢を提供することです。ウガンダやタンザニア、ペルーなどで具体的な支援活動を展開中です。お互いが抱える問題を乗り越えていくために、私たちの活動に参加し、一緒に未来を築いていきましょう。