ゼロスペック株式会社、約2.3億円の資金調達を完了
2023年、ゼロスペック株式会社は、PreAラウンドにおいてENEOS株式会社と三信電気株式会社を引受先として、第三者割当増資を実施しました。これにより、総額約2.3億円の資金調達が成功裏に完了したことを発表しました。
資金調達の背景
ゼロスペックは、2020年9月に自動在庫および配送発注管理サービス「GoNOW」を正式にリリースしました。このサービスは、前年同期比で顧客数が約300%増加しており、その成長を受けて、さらなる機能強化や顧客満足度の向上を図る必要性が高まっています。
新たに調達した資金は、システムの機能追加やUI/UXの改善、安全性と安定性の強化のために活用されます。具体的な資金使途は次の通りです。
資金の具体的な使途
- - システム開発:GoNOWの機能強化や追加に向けた人材の採用を加速します。
- - AI技術開発:顧客サービスの質を向上させるための人工知能技術に関する取り組みです。
- - 販売先の拡大:全国15都道府県(北海道内30市町村)におけるサービスの導入拡大を促進するための販促費用。
- - 新規事業用の開発費:今後の新規事業の開発へ向けた資金も予定しています。
会社概要
ゼロスペック株式会社は、東京都北区に本社を置く企業で、代表取締役の多田満朗氏が率いています。資本金は154,424,048円(資本準備金を含む)です。コーポレートサイトおよびサービスサイトも完備し、顧客およびパートナー企業に向けての情報発信にも力を入れています。
まとめ
この度の資金調達によって、更なる成長を目指すゼロスペック株式会社。自動在庫・配送管理の分野での革新を期待される同社の今後の展開から目が離せません。技術の進化とともに、利用顧客のニーズを満たすために力を尽くしていくことでしょう。
お問い合わせ
株式会社ゼロスペックに関する問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いします。