本格的なサングリアを手軽に楽しむ新しい提案
合同会社アオマドが運営する「BLUE BLUEBERRY FARM」は、飲食店や宿泊施設向けに革新的なサングリアベースの試飲用キットを供給することを発表しました。この新商品は、一般的なサングリアとは一線を画し、本来の風味を大切にした本格的な体験を提供することを目的としています。
サングリアの新しい形
多くの飲食店で見られるサングリアは、ワインにフルーツジュースやシロップを加えるスタイルが主流ですが、実は本来のサングリアは果実とスパイスを組み合わせ、時間をかけてその味わいを引き出す飲み物です。そんな中、BLUE BLUEBERRY FARMのサングリアベースは、無添加ドライフルーツを使用し、果実の甘みと酸味、スパイスの香りを活かした深い味わいが特徴です。
これにより、コース料理との相性も抜群で、食事を引き立てるドリンクとしての利用価値が高まっています。また、水分が抜けたドライフルーツは、ワインと組み合わせることで短時間でも風味が立ちやすく、約15分というスピーディーな時間で完成する設計となっています。
現場での体験を重視した商品設計
今回のサングリアベースは、実際に飲食店での提供を想定し、従来の製品を基にして開発されました。現場でのオペレーションを考慮し、事前に果実を漬け込む手間はなく、顧客のテーブルでデキャンタを使用して混ぜ合わせる方式です。これにより、酒税法にも配慮されており、業務用として安心して導入できる形が実現しました。
お客様が待つ間にその色や香りが変わっていく過程を楽しむことができる点も、この商品ならではの魅力です。
無料で試せる試飲用キット
新たなサングリア体験を提供するこの試飲用キットは、無料で2杯分のサンプルが付いており、飲食店や宿泊施設が実際に味わいを確認しつつ、提供方法や料理との相性を試して判断できる仕組みになっています。キットを通じて、味わいだけでなく、実際のオペレーションの適性も確認できるため、導入の決定が容易になります。
試飲キットの詳細
この商品を通じて、飲食業界に新たな風を吹き込むことが期待されており、「本物のサングリア」の魅力を広める重要な一歩となりそうです。
BLUE BLUEBERRY FARMの背景
「BLUE BLUEBERRY FARM」は、代表の山寺 豪が仙台市秋保町の耕作放棄地を開墾することから始まりました。農薬を使わず栽培されたブルーベリーを原料にし、無添加のドライフルーツや加工品を提供しています。素材の持つ力を最大限に活かした製品作りを追求し、飲食の現場に無理なく届けることを目指しています。公式Instagramでも情報発信を行っており、関心のある方はぜひフォローしてみてください。
このように、「BLUE BLUEBERRY FARM」はただの農業にとどまらず、加工や業務用市場への展開を行い、飲食業界のさらなる可能性を探っています。サングリアへの情熱をもって、新たなスタイルを提案するその姿勢は、多くの飲食店に新たなビジネスの機会をもたらすことでしょう。