つかこうへいの名作『かけおち』が再び舞台に
2026年11月、東京・上野ストアハウスにて、つかこうへいの傑作ドラマ『かけおち』が再演される。これは、9PROJECTによる舞台で、初演から10年の時を経ての再上演だ。
9PROJECTとは?
9PROJECTは、つかこうへいに師事したメンバーによって結成された劇団で、これまで70〜80年代の作品を多く上演してきた。その中でも『かけおち』は、2016年に初めて舞台化された作品であり、かけおちを決行する女と、彼女を取り巻く男たちの物語は、多くの観客に感動を与えてきた。
再演の背景
2026年11月5日から8日までの公演では、1983年にNHKの銀河テレビ小説で放送された「つかこうへいのかけおち’83」を舞台に仕立て直す。今回は、初演をさらにブラッシュアップし、現代に生きる私たちにとっても陶酔と感動を与える作品となることが期待されている。
あらすじ
物語は、大人になりきれない青年・ヤスオと、彼の婚約者セツ子との間に起こる恋の騒動から始まる。ヤスオはセツ子の家に居候しながら、何もせずに毎日を過ごしている。しかし、ある日、セツコに見合い話が持ち上がる。見合い相手は実業家で、長年セツ子を想い続けてきた男性だ。セツ子はヤスオを捨てられずに、ヤスオに「かけおち」を持ちかける。
「さっ、奪ってよ。あたしをどこかへさらってよ!」
この指示に従って夜汽車に乗り、二人は京都へ向かうことになる。反対する者はいない中、人生を賭けたハチャメチャな“かけおち”が始まる。
充実した公演情報
- - 公演期間: 2026年11月5日(木)〜8日(日)
- - 会場: 上野ストアハウス(東京都台東区北上野1-6-11)
- - 出演者: 高野愛、芝原れいち、新澤明日、玉一祐樹美、中川大喜
- - スタッフ: 原作 - つかこうへい、演出 - 渡辺和徳
- - チケット: 一般 4,300円、割引回 4,000円(カンフェティ限定500円割引あり)
チケットはカンフェティで好評発売中だ。公式サイトも訪れると、チケット購入方法や会員特典が詳しく掲載されている。大注目のこの舞台に、ぜひ足を運んでほしい。
つかこうへいの魅力
つかこうへいの作品は、その独特の笑いと人間ドラマが織り成すペーソスで、多くの観客を惹きつけてやまない。『かけおち』も例外ではなく、人生を一生懸命に生きようとする“普通の人々”への賛歌となっている。再演という形で新たに生まれ変わったこの作品を、是非体験してみてほしい。