寒山百得展開催中
2023-10-25 11:00:03

「横尾忠則寒山百得」展が想像力を刺激するキャンペーンを実施中!

「横尾忠則寒山百得」展



現代美術家である横尾忠則が新たに描き下ろした102点の作品が紹介されている「横尾忠則寒山百得」展が、2023年9月12日から東京国立博物館で開催されています。この展覧会は、伝説的な存在である寒山と拾得をテーマにしており、特に彼らの自由な生き方が表現された作品が特徴的です。

寒山拾得とは?


寒山と拾得は、中国・元時代に生きた僧侶で、詩を愛し、洞窟での生活を送ることで知られています。彼らの生活は、食品ロスを考慮して残り物を食べ、自由気ままに過ごすユニークなものでした。寒山は巻物を持ち、拾得は箒を手にしていますが、実際に存在したかどうかも不明な、まるで幻想のような存在です。これまで多くの作家や画家によって、彼らを描いた作品が生み出されてきました。

横尾氏の新作と自由な発想


横尾氏は、寒山拾得の新作を生み出すにあたって、「寒山百得」というタイトルを選びました。これは氏自身の目標が100枚を描くことだった観点から、寒山の「拾」と「百」を掛け合わせた結果です。87歳という年齢にもかかわらず、たった1年でこの102点の作品を創作した横尾氏は、まるでアスリートのように熱意を持って取り組んだと語ります。

特に横尾氏の作品では、彼らのアイコン的アイテムが現代に置き換えられています。例えば、寒山の巻物がトイレットペーパーになったり、拾得の箒が掃除機になったりと、それぞれの自由な概念が反映されています。

Instagramハッシュタグキャンペーン


この展覧会の開催を記念し、特別なInstagramハッシュタグキャンペーンが実施されています。キャンペーンのテーマは「寒山拾得」をモチーフにした作品を自由に描いて投稿することです。参加方法は簡単で、公式アカウント「@kanzanhyakutoku」をフォローし、指定のハッシュタグ「#横尾忠則展寒山百得への道」をつけて投稿するだけです。応募は何点でも可能で、年齢制限はなし。あなたの想像力を駆使して、自由に表現してみてください。

募集概要と賞品


募集期間は2023年11月24日まで。優れた作品には、寒山百得で賞として1名に副賞として本展の無料観覧券2枚、公式図録1冊、Dysonの掃除機を特典として用意しています。また、寒山拾得で賞として3名の受賞者にも同様に観覧券と公式図録、トイレットペーパーが贈られます。

参加の前に


応募する前には必ず利用規約を読み、投稿を行うことが求められます。投稿された作品は本展関連サイト内で紹介される可能性があり、その際、事務局が不適切と判断した場合には紹介されない場合もあるため、注意が必要です。受賞者にはInstagramのダイレクトメッセージを通じて連絡されるため、公式アカウントをフォローしておくことが重要です。

まとめ


「横尾忠則寒山百得」展は、自由で独創的な作品を楽しめる貴重な機会です。キャンペーンを通じて、自分自身の解釈を表現してみませんか?新しい発見と楽しさが待っています。ぜひ、会場にも足を運んでみてください。

会社情報

会社名
「横尾忠則 寒山百得」展広報事務局
住所
東京都渋谷区桜丘町9‐8 KN渋谷3ビル4F
電話番号

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