ジンジャーがAI-OCRによる履歴書自動登録機能を実装し業務効率を向上

ジンジャーが人事労務の効率化を実現

新しい技術の導入は、ビジネスの現場での生産性を大きく左右します。特に人事労務分野では、業務の簡略化や効率化が求められています。そんな中、jinjer株式会社が提供するクラウド型の人事労務システム「ジンジャー」は、最新のAI技術を駆使した新機能を実装しました。それが「履歴書読み取り機能」です。この機能は、AI-OCR（光学文字認識）を用いることで、従業員の履歴書を自動的に読み取り、必要な情報を一括で登録することを可能にします。

自動登録機能の概要

この新しい機能により、企業は従業員情報を手動で入力する手間を大幅に削減できます。自動登録できる情報は、多岐にわたります。具体的には、氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、郵便番号、都道府県、市区町村、丁目、番地、建物名などが対象です。

社員の履歴書は「履歴書データから従業員登録」のボタンからアップロードされ、その後、AI-OCRが履歴書の内容を解析します。解析が完了すると「読み取り結果確認」画面が表示され、内容を確認した上で登録が行われます。これにより、手動での入力ミスを減らし、業務の信頼性を高めることにも寄与します。

「ジンジャー人事労務」とは

「ジンジャー人事労務」とは、従業員関連の手続きや年末調整、雇用契約などをペーパーレスで効率的に管理できるサービスです。その特長は、人事情報を一元管理できる点です。集約されたデータベースを使って、従業員の人員配置や育成計画、モチベーション管理などを行うことができ、組織全体の生産性に貢献しています。また、同社の他のサービスと連携することで、勤怠や給与計算などの情報も一元管理できます。

クラウド型人事労務システム「ジンジャー」の特性

「ジンジャー」を利用することで、企業は煩雑な人事業務を統合的に管理できます。これには、人事労務だけでなく、勤怠管理や給与計算まで含まれています。特に、すべての人事情報が「Core HRデータベース」に一元化されているため、業務の効率化や自動化が実現されるのです。これにより、従業員情報の更新や権限変更などもスムーズに行えます。