PTCが新機能を発表
2026-08-21 14:30:32

PTCが新機能「FeatureScript MCP Server」を発表、CAD設計の自動化を加速

PTCが「FeatureScript MCP Server」を発表



米国マサチューセッツ州に本社を置くPTCは、CADおよびPDMプラットフォーム「Onshape」に新しい機能「FeatureScript MCP Server」を導入すると発表しました。この新機能は、エンジニアが自然言語とAIを用いてカスタムCADフィーチャーを作成できることを可能にします。プログラミングの専門知識がなくても、必要な機能を簡単に説明することでAIが自動的にフィーチャーを構築し、テストやデバッグを行い、仕様通りに動作するまでサポートします。

FeatureScriptとその利点


FeatureScriptはOnshape独自に開発されたプログラミング言語で、エンジニアリングの知識を再利用可能な形で蓄積し、CADの自動化を実現します。企業はこの言語を活用することで、反復的な設計作業を自動化し、自社の業務プロセスに最適化されたカスタム設計ツールを開発することができます。新たに発表されたFeatureScript MCP Serverは、ClaudeやChatGPTといった大型のコード生成型言語モデル(LLM)を活用し、エンジニアはAIをOnshape FeatureScriptコードと直接連携させることができます。

この新機能により、企業は以下のような価値を享受できます:

  • - 自動化へのアクセスを拡大:自然言語を使用してカスタムCADフィーチャーを作成することで、コード知識がなくてもエンジニアリング業務が行えます。
  • - エンジニアリング知識の蓄積と展開:実績のある設計手法を再利用可能なツールとして整備し、チーム内での知識共有を実現します。
  • - 持続的な価値の創出:再利用可能な独自エンジニアリングツールを構築することで、繰り返しのプロンプト入力や追加的なAIコストが不要になります。

より高いカスタマイズ性を実現


PTCのOnshapeおよびArenaを担当するデビッド・カッツマンエグゼクティブ・バイスプレジデントは、「CADにおけるAIの未来は、単に『テキストからCAD』ではなく、より進んだ『テキストからコード、そしてCADへ』です。新しいFeatureScript MCP Serverにより、エンジニアは自社の製品やプロセスにカスタマイズしたCAD機能を構築できるようになります」と述べています。

この新機能は、企業がエンジニアリングの専門知識を蓄積し、それを実務に応用する過程に大きな影響を与えると考えられています。調査会社IDCのリサーチバイスプレジデントであるJeff Hojlo氏は、AIを活用した新たなCADモデル生成に関する重要性について語り、AIがエンジニアリング能力の構築に活用されている点を強調しました。

PTCの取り組み


PTCは、Onshapeをはじめとする製品ポートフォリオを通じて、製造業及び製品開発における「インテリジェント製品ライフサイクル」のビジョンを実現しています。これにより、企業は製品データ基盤を構築し、それを活用して品質の向上や市場投入の迅速化を図ります。

新機能「FeatureScript MCP Server」についての詳細は、OnshapeのApp Storeで確認できます。PTCは、人間の行動をサポートするAIの活用推進に努め、デジタル時代の製造業をリードする姿勢を示しています。

会社概要


PTC(NASDAQ: PTC)は、製品設計、製造、サービスのデジタル変革を支援するためのソフトウェアのグローバルリーダーであり、東京に日本法人を持つPTCジャパン株式会社も活発に展開しています。PTCは、革新的な技術を通じて製造業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。


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会社情報

会社名
PTCジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿6-8-1新宿オークタワー
電話番号

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