海女たちのアート
2019-02-01 11:47:30

鳥羽市の海女たちが織り成す海藻アートの魅力とPRプロジェクトの全貌

鳥羽市の海女たちが織り成す海藻アートの魅力



三重県の鳥羽市で、海女たちの手で新たなアートが誕生しました。「海と共生する鳥羽」をテーマにしたこのプロジェクトは、地元の海をモチーフにした二種類のPRポスターを発表し、地域の魅力を広く伝えることを目的としています。特に注目すべきは、海女をモデルにした「海藻アート編」と、海藻を髪型として描いた「トバコレ編」の二つの作品です。

アートの誕生の背景



このアート企画は、「豊富な海藻を育む鳥羽の海について考えてもらいたい」という思いから生まれました。鳥羽市広告宣伝戦略委員会が手がけ、ボディペインティングアーティストの深井仁美さんがこだわりを持って制作。このポスターは、2月1日から大阪・鳥羽のバス停や観光施設などで見ることができます。

制作にかけた情熱



深井さんは今回、大きな挑戦を経てアート作品を完成させました。普段はボディに直接描くことが多いものの、服の上から描くという新たな試みはシワとの戦いですが、計算して配置することで見事に整えました。モデルとなった上村咲恵さんとの共同作業も、彼女の協力があってこそ成功しました。深井さんは、鳥羽市の歴史や自然からインスピレーションを受けて、作品を一からじっくりと創り上げることができたと語ります。

地元の女性たちの思い



上村さん自身も海女として、地域の魅力を引き出すことができるこのプロジェクトに参加したことを感謝しています。彼女が経営するカフェ「千-sen-」では、新鮮な魚介や栄養満点の海藻料理が楽しめるため、訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。彼女は、地域の温かい人々の魅力を、より多くの人に知ってもらいたいと願っています。

若手モデルの山本欽久さんは、今回の広告委員会を通じて、広告宣伝の形をリノベーションし、鳥羽市の人々の顔が見えるような企画としてプロジェクトを進行しています。彼自身もこのアートプロジェクトに参加することで、地元の魅力を発信していくことに情熱を注いでいます。

ポスター掲示の詳細



海藻アートとトバコレの両方のポスターは、2月1日から各所で掲示される予定です。大阪市内や鳥羽市内のバス停、観光施設で見ることができ、多くの人にこのプロジェクトを知ってもらえるチャンスです。

鳥羽の海藻文化祭



また、海藻文化を深く理解してもらうため、3月24日に行われる「鳥羽海藻文化祭」では、料理教室や体験コーナーも設ける予定です。これを機に「鳥羽の海藻」の魅力を広めたいと考えています。鳥羽市は全国でもトップクラスのワカメ生産地であり、地元の海の豊かさを再発見する機会です。

インスタ映えスポットも注目



鳥羽市には、海藻アートだけでなく、新たなフォトスポット「♡TOBAモニュメント」も設置され、多くの観光客を引き寄せています。周辺には人気の観光地やカフェも集まっているため、「海×♡TOBA×テイクアウトフード」で特別な思い出をつくることができます。

鳥羽市のアートや食文化を楽しみながら、ぜひこの美しい海の街を訪れてみてください。

会社情報

会社名
鳥羽市観光課
住所
三重県鳥羽市鳥羽三丁目1番1号
電話番号

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