デジタリフト、アジア市場へと進出を果たす
日本発のマーケティングテクノロジー企業、株式会社デジタリフトが、自社開発した統合BIツール「LIFT Engine」の海外外販を開始します。この動きはアジア全域における急速なデジタルマーケティング市場の成長を背景にしており、特にベトナムなどの市場での拡大を狙っています。
アジアのデジタル広告市場の魅力
2023年の時点で、東南アジアのデジタル広告市場は119億2000万米ドルに達しており、2032年までには221億5000万米ドルに成長すると予測されています。この市場は、年平均成長率6.9%を記録し、世界的に注目される成長市場となっています。しかし、デジタルマーケティングへの投資急増に伴い、施策の一貫性や競合分析を適切に行うための課題も浮上しています。
デジタリフトはこの現状を受け、独自調査を通じてLIFT Engineへのニーズが急速に高まっていることを認識しました。このツールが提供する機能は、特にアジア市場において効果を発揮すると見込まれています。
LIFT Engineの特長
LIFT Engineは日本市場での成功を基盤に、アジア市場に特化した機能も強化しています。特に、企業分析や競合分析の機能が高く評価されており、変化の激しい市場での迅速な意思決定が求められる中で、リアルタイムな情報収集を可能にします。
日本市場で評価されている点としては、施策の文脈を組織全体で適切に蓄積できる機能があります。これにより、担当者が変わっても過去の施策の流れが理解され、組織全体での意思決定の質を向上させることが可能です。これは特にアジア市場においても重要な要素とされており、高い評価を得ています。
デジタリフトの戦略
デジタリフトが海外展開を決定した背景には、以下のポイントがあります。まず、拡大するアジア市場においてLIFT Engineが果たす役割を確信していることです。次に、既存の海外拠点やパートナーネットワークの活用が可能であり、新たな信頼関係を築きながら市場を開拓できることも大きな利点です。
さらに、デジタリフトはGoogle Premier Partnerとして、国内で上位3%に入るデジタルマーケティングの専門性を持つ企業であり、この実績が海外展開の信頼性を高めています。
今後の展望
デジタリフトは、ベトナムオフィスを中心にアジア市場への展開を加速させる計画を立てています。また、APAC地域におけるパートナーネットワークの拡大、LIFT Engineの多言語対応や市場ローカライズを進め、段階的に他の地域へも展開を検討しています。
目指す未来
急成長するアジアのデジタル広告市場において、データの活用がますます一般化しています。しかし、データが増えるほど、意思決定には高いレベルの人間の思考力が必要となります。デジタリフトは、LIFT Engineを通じてアジアのマーケターと共に「ヒューマンセントリックなAIドリブンエグゼキューション」を目指します。AIがデータの処理を担い、人間がより深い戦略的判断と創造的施策の設計に集中できる環境を提供していきます。テクノロジーを人の代替とするのではなく、人の価値を最大化する手段としてLIFT Engineはアジア市場に挑みます。
会社概要
商号:株式会社デジタリフト
市場:東証グロース
証券コード:9244
代表者:百本 正博
所在地:東京都渋谷区神宮前6-17-11 JPR原宿ビル4階
設立:2012年11月
事業内容:デジタル広告運用、SNS運用代行、SEO支援など
URL:
デジタリフト