広島県の食文化を楽しむ新刊「ひろしま食の手帖2025」
広島県で、地元の食材や文化を詰め込んだスケジュール帳「ひろしま食の手帖2025」が、2024年10月17日(木)に発売されます。この新しい手帳は、株式会社中国新聞社と株式会社平山友美フードトータルプランニングが共同制作したもので、広島の美味しい食文化を広めるための情報源となります。
本手帳には、県民に愛される土産品や、地元で人気のお好みソース、名産の牡蠣など、広島ならではの食材が詳細に紹介されています。リバーシブルの表紙には、広島県の公式ロゴ「おいしい!広島」が使用されており、視覚的にも楽しませてくれます。
豊富なコンテンツで知識を深める
「ひろしま食の手帖2025」には、全91本に及ぶコラムが載っており、食に関心を持つ広島文教大学の学生たちやボランティアスタッフが編集に参加しています。その内容は、食材や郷土料理、さらには地域特産品に関する豆知識や特集まで、多岐にわたります。
月ごとに分かれたページには、食材に関する情報が毎月提供され、週ごとのページには土産品や日常の調味料に関するコラムが並びます。さらに、特集ページでは広島を代表する牡蠣や比婆牛、お好み焼きなどが取り上げられています。
この情報満載の手帳を通じて、広島の食文化をもっと身近に感じ、多くの人々が「郷土の味」に触れる機会を増やしてほしいという想いが込められています。特に、広島市が行った調査によると、郷土料理を食べる機会が少ない実態を受けて、地域経済や観光産業の活性化を図りつつ、特産品や食文化を次世代へ伝えることの重要性を訴えています。
スケジュール帳の魅力
スマートフォンが普及している今でも、手帳を使うことに魅力を感じる人は多く、自分だけの食の記録や献立を書く場としても活用できるのが特徴です。そのため、単なる予定管理としてだけでなく、個々の食の体験を記録するためのアイテムとしても最適な一冊となっています。
創刊記念イベントも開催
「ひろしま食の手帖2025」の発売を記念して、10月20日(日)に紙屋町スウィングで特別イベントが開かれます。このイベントでは、編集部によるトークショーやクイズ大会が予定されており、参加者は広島の食について学びながら楽しむことができるでしょう。
株式会社平山友美フードトータルプランニングの代表、平山友美さんは、創刊にあたって「広島は食の宝庫である」と再認識しました。また、このスケジュール帳が広島県の食の魅力を発信していく存在となるよう、今後も活動を続けていく意欲を表明しています。
詳細情報
- - 発売日: 2024年10月17日(木)
- - 価格: 税込み1,650円
- - サイズ: A5(リバーシブル表紙)
- - 出版社: ザメディアジョン
- - 内容: 2024年12月〜2026年3月のマンスリー/ウィークリー
- - 発売場所: 広島県内の主要書店、ハンズ広島店、Amazon
- - 編著者: 「ひろしま食の手帖」編集部
- - 発行: 中国新聞社、平山友美フードトータルプランニング
手帳を通じて広がる、広島の食文化を楽しむ旅が始まります。地域の美味しさを感じながら、日々の生活を豊かにしてくれることでしょう。