明治学院大学栗原選手、箱根駅伝関東学生連合チーム選出!2028年本戦出場目指し始動
明治学院大学陸上競技部(長距離ブロック)の栗原舜選手が、第101回箱根駅伝関東学生連合チームのメンバーに選出されました。これは明治学院大学から4人目の選出となります。
栗原選手は箱根駅伝予選会で個人63位という好成績を収め、その実力が認められました。大学公式ウェブサイトでは、栗原選手のこれまでの歩みや箱根駅伝への熱い想いを綴ったインタビュー記事が公開されています。挫折を経験しながらも、持ち前の努力と強い意志で、2024年には5000m、10000m、ハーフマラソンにおいて明治学院大学の記録を全て更新するという偉業を達成しています。
2028年箱根駅伝本戦出場を目指す「Road to HAKONE 2028」プロジェクト
明治学院大学では、2024年10月から「Road to HAKONE 2028」プロジェクトを始動させ、2028年の箱根駅伝本戦出場を目標に掲げています。このプロジェクトの一環として、選手への強力なサポート体制が構築され、栗原選手の選出はその成果の一つと言えるでしょう。
「タイムが10秒速くなる」応援グッズ販売開始
プロジェクトをさらに盛り上げるため、オリジナル応援グッズの販売もスタートしました。鮮やかなイエローを基調としたデザインのタオルは、「Road to HAKONE 2028」の文字と明治学院大学のロゴが大きく配置され、視認性も抜群です。予選会では、選手から「大学の幟を見ると力が湧いてくる」という声があり、このタオルが選手にとって力強い後押しとなることが期待されています。
この応援タオルは、今治産の高品質な綿100%素材を使用し、使い心地にもこだわった商品です。価格は1650円(税込)で、販売価格の10%は明治学院大学のスポーツ活動支援に充当されます。
明治学院大学の箱根駅伝への取り組み
明治学院大学は、2005年から「明学スポーツを強くするプロジェクト」をスタートさせ、2008年から陸上競技部(長距離ブロック)への支援を開始しました。2017年、2019年、2023年には、それぞれ宮岡盛治選手、鈴木陸選手、榎本晃大選手が関東学生連合チームに選出され、鈴木選手は箱根駅伝本戦に出場しています。2020年には「MG箱根駅伝プロジェクト」が発足し、ウェブサイトも開設されるなど、箱根駅伝出場に向けて本格的な取り組みを進めてきました。
今回の栗原選手の選出は、長年の努力が実を結んだ大きな成果であり、2028年本戦出場に向けた更なる弾みとなるでしょう。
明治学院大学について
明治学院大学は、ヘボン博士の建学の精神「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎に、他者への貢献を教育理念としています。幅広い教養と専門知識を兼ね備えた人材育成に力を入れており、2024年には情報数理学部を開設するなど、常に時代の変化に対応した教育体制を整えています。
栗原選手の活躍と「Road to HAKONE 2028」プロジェクトの今後の進展に期待しましょう。