羽田空港・ウィル貸出
2025-08-04 11:33:39

羽田空港で快適な観光体験を実現するウィルの貸出サービス開始

近距離モビリティ「ウィル」の貸出サービスが羽田空港に登場!



WHILL株式会社(本社:東京都品川区、CEO:杉江理)が羽田空港の第1ターミナルにて、運転免許が不要な近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」の貸出サービスの提供を開始しました。このサービスは、便利で誰でも簡単に利用できる移動手段を提供し、多様な世代や国からの旅行者に、訪日中の快適な観光をサポートします。

羽田空港は、Yoコネクションにより、旅行者が空港到着後すぐにレンタルできるモビリティ環境を整備しました。これにより、特に高齢者や障がい者、またその家族にとって、よりアクセスしやすい観光名所の訪問が可能になります。他の空港と同様に、羽田空港でも「ヤマハ」などと連携し、ウィルを通じたインクルーシブな観光体験を促進していきます。

高齢化社会とユニバーサルツーリズム



日本は高齢化が進む中、ユニバーサルツーリズム市場の拡大が期待されています。推計では、高齢者を含む旅行者は約4,000万人に達するとされ、特にシニア世代の旅行消費額は平均70,000円を超え、今後さらに市場が成長することが予想されています。このような背景のもと、ウィルの貸出サービスが開始されたことは、多くの旅行者にとって朗報です。また、2024年9月からは福岡空港や那覇空港でも貸出サービスを展開予定です。

羽田空港内の自動運転サービスと連携



羽田空港では、全ターミナルの保安エリア内で目的の搭乗ゲートまで自動運転で移動できるWHILLによる自動運転サービスが既に運用されています。このサービスは世界的に「World's Best PRM / Accessible Facilities」での高評価を受けており、安心・安全な移動環境を提供しています。

最近設置された車椅子やベビーカーレンタルカウンターでは、ウィルの新モデル「Model F」もラインナップに加わりました。これにより、必要な際に手軽に利用できる貸出環境が整いました。トライアル期間中には多くの「ウィル」を利用したいとの声が寄せられたことから、常設運用へと拡大されたわけです。

ウィルの特徴と利用上の利点



ウィルは、一般的な車椅子とは異なり、電動式であるため操作が容易で、疲れにくく、デザイン性にも優れています。観光地でも周囲との調和が取れた形で利用でき、普段は歩行に自信がない方も気軽に観光を楽しむことができます。高齢者や怪我をしている方、または短時間の散策を楽しみたい方々にとっては、これほど助かる準備はありません。

今後の展望



WHILL社は、バリアフリーネットワーク会議および他の関係者と連携を強化し、今後もウィルを通じた快適な移動環境を新たに提供していく予定です。また、ウィルの貸出サービスは関西国際空港でも利用でき、2025年の大阪・関西万博中にもサービスを展開し、全国的に利便性を高めていきます。

ウィルの貸出サービス概要


貸出場所: 第1ターミナル1階 中央有料車いす・ベビーカー貸し出しカウンター
貸出モデル: 折りたためる「WHILL Model F」
受付時間: 10:00〜18:00
料金: 1日4,000円(税込)
予約方法: 事前予約が可能で、予約フォームはこちら。早めのご利用をお勧めいたします。

詳しくは、WHILLの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
WHILL Inc
住所
東京都品川区東品川2丁目1-11 ハーバープレミアムビル 2F
電話番号
080-0800-4338

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