タナカノリユキがアサヒグループの新たなCIデザインを発表
株式会社タナカノリユキは、アサヒグループホールディングス株式会社の新しいロゴマークおよびコーポレートアイデンティティ(CI)を制作しました。この新CIは、4月1日から正式に使用され、4月5日には公式ウェブサイト上でCEOの勝木敦志氏によるメッセージ映像が公開されました。この新しいブランドイメージは、アサヒグループの国際的な成長を反映するためにデザインされたものです。
アサヒグループは1889年に創業し、現在ではビールや飲料食品を中心に、世界中で多様なブランドを展開しています。近年、海外での売上比率が約50%に達するとともに、社員の海外比率も半数以上を占めるようになりました。このような変化に対応し、真のグローバル企業を目指すため、グループとその顧客に対して一貫した企業イメージを打ち出すことが求められました。
今回のプロジェクトでは、タナカノリユキが手がけたデザインには、以下のものが含まれます。
- - グループコーポレートロゴマーク
- - 英語と日本語の社名ロゴデザイン
- - ステートメントデザインおよび各国社名ロゴデザイン
- - 名刺デザイン
- - CEOのメッセージ動画製作
- - ステートメント映像の制作(日本語版・英語版)
新たなグループロゴは、伝統的なアサヒマークに新たなデザイン要素を加え、進化を遂げています。特に注目すべきは、黄色のサンライズ・アーク(円弧)と青色の「GROUP」の文字が融合したビジュアルです。このデザインは、地球から昇る太陽を表現しており、言語の垣根を超えて「Asahi」が持つ意味が直感的に伝わるように工夫されています。このサンライズ・アークは、アサヒグループが一つにまとまり、未来に向かって成長していく姿を象徴しています。
タナカノリユキ代表は、「アサヒグループの発展するグローバルな事業構造を反映したCIの必要性について、様々なディスカッションを重ねました。単なるロゴデザインではなく、ブランドの哲学や世界共通のステートメントを形成する過程で、コーポレートブランド全般に関与することができました」と述べています。
新たなロゴマークは、アサヒグループが真のグローバル企業として、より良い未来を築くことを目指す企業理念を体現しています。また、4月中旬以降には新聞広告やウェブ広告も公開される予定です。
新しいロゴマークやメッセージ映像の詳細は、アサヒグループの公式ウェブサイトにてご覧いただけます。ぜひご注目ください。 公式サイトは
こちら。