ウイスキーブームと日本
2025-07-24 17:23:08

日本のクラフトウイスキーの今を知る『コニサー倶楽部』Vol.9発行

日本国内外で話題のウイスキー。その中でも、特に注目を集めているのがクラフトウイスキー市場です。ウイスキーに関心が高まっている現在、「コニサー倶楽部」vol.9が2025年7月に登場することが決まりました。この情報誌は、ウイスキー界の第一人者である土屋守氏が編集主幹を務めており、ウイスキー愛好家には必見の内容となっています。

今号の特集では、実に奥深い日本のクラフト蒸留所について徹底的に掘り下げます。実際、約17年前に蒸留を開始したベンチャーウイスキー秩父蒸溜所の誕生がきっかけで、日本のウイスキー市場は復活の兆しを見せるようになりました。このクラフトウイスキーブームを振り返るにあたり、日本のクラフト蒸留所が果たした役割を盛りだくさんの情報でお届けします。

さらには、連載企画としてフランス・ヴィカール社を取り上げ、世界のクーパレッジの特殊な樽作りのノウハウについて報告します。このヴィカール社は、アメリカのクーパレッジとは一線を画す考え方で樽を作り、その手法はウイスキー生産現場から高く評価されています。土屋氏によれば、同社の魅力を改めて発見することができ、業界に新たな風を吹き込む存在になる可能性が秘められています。

さらに、好評の連載「マスター・オブ・ウイスキーの肖像」では第9回に登場する澁谷知美氏の特集が組まれます。ウイスキーの専門資格である“マスター・オブ・ウイスキー”の難関を突破した彼女の経歴や、ウイスキーへの情熱、また特に印象に残るエピソードが語られます。澁谷氏のような上級者の体験談は、多くのウイスキーに興味を持つ方々にとって役立つ情報となるでしょう。

加えて、「ウイスキーコニサーのいるお店」として、ウイスキーの知識を持ったスタッフがいる酒販店やバーも紹介します。ウイスキーを楽しむために必要な環境を知ることで、ウイスキー体験がさらに充実したものになるはずです。

『コニサー倶楽部』vol.9は、A4サイズで20〜30ページとボリューム満点で、全国のウイスキー文化研究所のオンラインショップで手に入れることができます。ウイスキーコニサークラブに入会すると特典として無料送付されるので、興味のある方にはぜひ一度入会を検討していただきたいです。

このウイスキー専門情報誌には、ウイスキーに対する情熱や愛情、そして深い知識が詰まっています。『コニサー倶楽部』は、単なるウイスキーの紹介に留まらず、ウイスキー文化を受け継ぐ人々が、それをどう楽しむかを考えるための一助となることでしょう。ウイスキーを愛する全ての人に向けて、日本のクラフトウイスキーの今とその未来を見守る一冊です。


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会社情報

会社名
株式会社ウイスキー文化研究所
住所
東京都渋谷区広尾1-10-5テック広尾ビル5F
電話番号
03-6277-4103

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