東京駅名門ホテルの本
2025-10-03 11:34:05

東京ステーションホテルの110年の歴史を綴る新書が10月27日発売!

東京ステーションホテルの110周年を迎える書籍のご紹介



東京ステーションホテルは、2012年の再開業以降、驚異的なリピーター率を誇る日本屈指の名門ホテルです。その開業は1915年に遡り、今年の11月2日には110周年を迎えます。そんな時期に、ホテルの真髄を探る初めての書籍『東京ステーションホテル100年先のおもてなしへ』が、河出書房新社から10月27日に発売されることが決定しました。

著者の上阪徹氏は、このホテルのサービスとおもてなしの背後にある哲学や根底にある思いに深くフォーカスし、ゲストからの心温まるコメントも盛り込みながら11名のスタッフへのインタビューを通じて、その物語を描き出します。この書籍は、ただの観光名所にとどまらず、東京の中心で輝くホテルの魅力を伝える大作となるでしょう。

読者を魅了するストーリーの数々


本書では、多様なバックグラウンドを持つ11人のスタッフのストーリーを紹介。宿泊の部門から、結婚式のサポートを行うチーム、さらにはレストランのシェフまで、彼らの仕事や思いに触れることができます。参加者の一人は、著名な旅行誌のアワードでの受賞経験を語り、感謝の気持ちがどのように日々の業務に反映されているのかを話します。

特に印象的なのは、ゲストとの本当に大切な瞬間をどのように創り出していくのかという視点です。例えば、結婚式を控える新郎新婦に、過去にこのホテルで結婚式を挙げたカップルが寄り添うエピソードは、幸せのバトンが引き継がれていく様子を見事に捉えています。こうした物語は、自分たちが生きていない100年先にも意義のあるものとして語り継がれるでしょう。

意義のあるおもてなしの考え方


書籍中では、東京ステーションホテルの「おもてなし三原則」や「Our Promise」といった行動指針も紹介されています。これらは、スタッフ全員が共有する理念のもと、ホスピタリティの品質を向上させ、ゲストに特別感を与えることを目指しています。共感と感謝を基にしたこの考え方は、ただのサービス提供を超え、ゲストとの絆を深めていくものとなっています。

さらに広がる魅力


本書には、宿泊施設としての特徴や、ウエディングのサポート、レストランでの料理の姿勢など、ホテルの各部門の魅力についても詳しく述べられています。なぜ、ゲストがその場で過ごすことに大きな幸福を感じるのか、その根本にある要素に迫ります。また、インタビューを通じて見つけた「隠れた宝石」にも出会えるかもしれません。

まとめ


『東京ステーションホテル100年先のおもてなしへ』は、ただのホテルガイドではなく、その背後にある根本的な思想や、100年以上のおもてなしの歴史を知る上で貴重な一冊となることでしょう。ぜひ、発売日を楽しみに待ちたいものです。


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会社情報

会社名
河出書房新社
住所
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201

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